すみだ水族館に行ってきました!
なぜ行ったかって?
宮沢賢治×クラゲ展が開かれていたからですよ!
絵本家の清川あさみさんの描く宮沢賢治の世界とクラゲがコラボレーションなんて、幻想的に決まってるでしょ!そんでもって岩手在住かつクラゲ大好きな私は行くしかないでしょ!
話逸れますが、
清川あさみさん、お顔は見たことなかったんですけど、
美人ジャン!
さーて入場券を買って中へ。一般の料金が2050円とハッキリ言って高い。しかし、見たいものがあるんだ。仕方なく払いました。金よサラバ~~
お目当てはクラゲですが、他の展示もじっくり見てきたので、順路に基づいて紹介していきますね。
自然水景
「いのちのきらめき」というタイトルがついていました。
水草から小さい気泡が出ていて、それがきらきらと光を反射して、さらにその酸素で魚やエビが呼吸をする・・・ということでのこのタイトルなんでしょうね。
宮沢賢治×清川あさみ クラゲの森
1つめの宮沢賢治×クラゲ
グスコーブドリの伝記とクラゲ。グスコーブドリの伝記、青空文庫で読めるのありがたいですね・・・
ブドリとネリが暮らしたイーハトーブの森のなかをふわふわ漂うクラゲたち。
これのポストカードあったら買ったのになあ!(無かった)
色彩がくるくると変わっていくのが綺麗でした。
クラゲ
丸い小さな水槽が並べられています。中に居るのはまたしてもクラゲ!こちらは企画展とは関係なく、ただ展示されているクラゲたち。
カラージェリーフィッシュ。
ギヤマンクラゲ。
他には
アマクサクラゲ
コブエイレネクラゲ
サルシアクラゲ
シロクラゲ
カブトクラゲ
が居ましたよー!!
小さめのクラゲばかり展示されていましたね。ガラスが二重になってるうえに後ろが鏡みたくなっていたので全く綺麗に撮れませんでした(´;ω;`)
今思うと海遊館や新江ノ島水族館の綺麗に撮れる環境素晴らしかったと思います…
アクアギャラリー
こちらもクラゲ同様小さい水槽に小さい魚たちが居ました。
こちらはうまく撮れたのでたくさんご紹介。かわいいですよっ
このブログでたびたびご登場のマンジュウイシモチ。
そして何回でも書くけどこの水玉模様おしゃれ~
クダコンベ。赤いチェック。かわいい
こんなかわいい見た目をして他の魚を食べることがあるらしい…見た目で騙されちゃだめとはこういうことですね
ニモ!じゃなくてカクレクマノミ。
って書いてて思ったけど最近の子はニモじゃなくドリーの方がピンとくるのかな?
ナベカ。
ひょこっとな。
コンゴウフグ。
この子カメラ動かす度に目がギョロギョロするし、近づいてくるし可愛かったなー!どういう風に見えてるのかな?
ハタタテハゼ。
サンゴ礁
次はサンゴ礁水槽!ながーい長方形の水槽にサンゴ礁が再現されていました。
こんなに居ます。ちょっとシュールで面白くないですか?ニョキニョキニョキニョキニョキニョキ…
ここの水槽は顔を近づけて、たくさん居る魚をじ~~っくり観るのがお勧めです。
おっ君でかいねっ!!
やあやあ。正面もイケてるじゃない。
なんか反応しろよ。
唇きれいですね。
宮沢賢治×清川あさみ 銀河鉄道でわたる天の川トンネル
さて、今回のメイン!!!!!クラゲ万華鏡トンネルでの企画展「宮沢賢治×清川あさみ 銀河鉄道でわたる天の川トンネル」。
ここのクラゲ万華鏡トンネルでは度々企画展が行われていますよね。二年前の蜷川実花さんのコラボ企画展は観に行っていたので(実はブログのヘッダー部分がその画像だったりする)今回のコラボ企画は驚きはあまりなかったのですが、相変わらず綺麗な万華鏡空間と、清川さんの優しい色調の絵がとても素晴らしかったです。たくさん写真載せちゃいますね。
銀河鉄道の夜とは
『銀河鉄道の夜』は、宮沢賢治の童話作品。孤独な少年ジョバンニが、友人カムパネルラと銀河鉄道の旅をする物語で、宮沢賢治童話の代表作のひとつとされている。
銀河鉄道の夜の人気の理由の1つは未完であることだと思ってます。研究のしがいがありますよね。謎が多い物語です。
見た目はもちろん、リラックス音源を流し、さらにアロマの良いにおいもしていて、まさに五感で楽しむ水族館。
鏡が左右に設置され、天井の光や壁に投射されている映像が全面に映し出されている状態。万華鏡というか、ミラーボールが壁に貼られているような感覚。
鉄道の走る音や警笛の音も聞こえます。
見る方向や時間によって色も変わってきたり。
カムパネルラとジョバンニが銀河鉄道に乗っています。後ろの映像はアニメーションになっていました。
カラージェリー。
十字架。作中で青年たちが降りて行った南十字駅ですかね。
これは作中に出てきた鳥を捕る人ですね。
めちゃめちゃ背景ブルーなのでアカクラゲの赤い部分があまりわかりませんが・・・
クラゲは死ぬときに溶けてなくなってしまいます。一晩で姿形がなくなってしまうクラゲもいるそうです。しかも、寿命もそんなに長くなくて、よく展示されているミズクラゲも1年ほどで死んでしまうらしいですね。
一方で、銀河鉄道っていわば死んだ人を乗せる鉄道だったわけで、銀河鉄道内で主人公たちと出会った姉弟も駅(天上)で降りていってしまいますよね。そして主人公が「どこまでも一緒にいこう」と話した、友だちのカムパネルラもラストシーンで亡くなっている事実がわかるんですね。
どっちも儚い!
そういうことですか?このコラボは。
とにかく綺麗だったので◎
東京大水槽
すみだ水族館は小規模水族館ですが、唯一の大水槽かこちら。
館内で疲れたらこの大きい水槽の前でゆっくり休むのがよいでしょう。
ペンギン
上から見たら、餌やりをやっていました。
かーわーいーいー。
江戸リウム
すみだ水族館の見所の1つ江戸リウム。日本最大の金魚展示ゾーンだそうです。
確かに水族館で金魚をこんなに展示してるところってあまりないですよね・・・(熱帯魚屋ならまだしも・・・)
なにこの子〜〜〜!!ずんぐりむっくりでかわいい〜!!
神々しい金魚
そういえば私、目ん玉が大きいのでデメキンに似てるって言われたことあったなあ…こんなに飛び出してないんだけど…
和風の装飾が面白い。
ちなみにこれ以外にもアザラシとか居たんですが、動きが速すぎてカメラに捉えられてないです・・・。ゴメンナサイ。実際に見に行ってあげてください。
FairyTaleソーダ
今回の企画展に関連したペンギンカフェの特別メニュー。FairyTaleソーダ。
映えってるでしょ!
これ映えでしょ!!!!!!インスタやってないけども。
はてなブログに載せたことだし、たくさんのいいね!お待ちしております!(*^^*)
綿あめがクラゲ、ソーダが海を表したこのソーダ。綿あめデカすぎだろうと思わずに入られません。
「この綿あめどうやって食べるの(`-д-;)」と悩みましたが、綿を全部グラスの中に押し込んでみたら、全部溶けてフツーのソーダになりました。味はただのソーダでしたが、中に入っていた梨の果肉が美味しかったです。
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スカイツリーだあー。
イルミネーション…。もうそんな季節ですかっ…!
ということで明日から12月です。早い。寒い。
クリスマス、正月はすぐそこだあーっ!
すみだ水族館、値段は高いですが、アクセスも良いし、クラゲ万華鏡は度々行きたくなっちゃいますね。また、素敵なコラボ期待しております。あとクラゲのポストカードもっと売ったら売れると思います。
では。