さんじななふん

書き残しておきたいこと。雑多ブログ。

私立恵比寿中学(エビ中)が歌う「大人」について

 

中学とグループ名にありながらも現在、中学生メンバーが一人もいないエビ中こと私立恵比寿中学。※ちなみに高校生すらいない

リアル中学生だった頃からメンバーのほとんどが20歳を超えた現在まで、いわば子供から大人まで、どんな歌を歌うことが多かったかな?と思い出すと、やっぱり「大人」をテーマにしたものが非常に多かったように思います。

 

というわけで歌詞のなかに「大人」というフレーズが入っているものをズラッとまとめてみました。

めちゃくちゃ簡単なまとめなので、スッキリとしたオチがあるわけではありません。悪しからず。

 

以下、(多分)時系列順。

※基本的にはCD化された順にしました。

 

仮契約のシンデレラ

 

作詞:杉山勝彦

2012年5月5日発売

(見た目は大人だけど!中身は子供だよ!)

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結果オーライ

 

作詞:田村歩美

2012年5月5日発売

大人でも子供でもない

思春期特有の生体事情

色々気になる年頃なのよ

「(中略)」

大人でも子供でもないなら

思い煩う事なく楽しく生きよう

 

大人はわかってくれない

 

作詞:田村歩美

2012年8月29日発売 

大人の小言を追い出して

ゲラゲラ ずっと笑ってたいのさ

「(中略)」

大人は何もわかっちゃくれないけど

「(中略)」

経験したはずよ同じ様な時代を

忘れてしまうのは大人の都合でしょ?

「(中略)」

大人はもう笑わないのかな…

「(中略)」

大人に託された夢は

私たちはちゃんと感じているの

「(中略)」

大人の過去は誰もが間違いなく子供

「(中略)」

そう私たちも子供 だけどいつか大人

「(中略)」

大人は何もわかってない

私たちが意外と現実をちゃんと見られる様に

つけまつ毛で瞳を大きくしてることも 

 

イッショウトモダチ

 

作詞:山田竜平

2012年11月21日発売

泣いたり笑ったりデコボコな僕らだね

このまま大人になっても

忘れない!

 

いい湯かな?

 

作詞:大内正徳

2013年7月24日発売

みんなでトランプして楽しく過ごしてます

夜に大人だけ話をしてます

「(中略)」

来年もいい湯かな?再来年いい湯かな?

これからは家でも沸かします少しは大人かな? 

 

中人DANCEMUSIC

 

作詞:シライシ紗トリ

2013年7月24日発売

もっともっと教えて いつか立派な大人になるんです 

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U.B.U

 

作詞:池田貴文

2013年11月20日発売

大人エスカレーター 昇り始めているけど

あの日の思いはまだ想い出にしたくないから

 

I'm your MANAGER!!!

 

作詞:前山田健一Twitterのみなさん

2013年11月20日発売

悩みだらけの十代

ちょっとしたことも重大

大人になれば

この痛みも忘れちゃうのかな

 

涙は似合わない

 

作詞:A.F.R.O

2014年11月5日発売

「現実は甘くはない」と

大人は唾を吐く

 

金八DANCEMUSIC

 

作詞:前山田健一

2015年1月28日発売

次のステップに進みたいの

大人の人達よろしくちゃん

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キングオブ学芸会のテーマ 〜Nu Skool Teenage Riot〜

 

作詞:仮屋一時

2015年1月28日発売

それではオトナは退場 Have a nice day!

 

ちちんぷい

 

作詞:あだるとゆうくん

2015年1月28日発売

大人の答えはもう聞かないよ

ガキにしか出来ない事もあるぜ! 

 

フユコイ

 

作詞:田仲圭太

2015年1月28日発売

おはようの声と頭にポンと置かれた手は大人の香りがしてる気がした

 

PLAYBACK

 

作詞:久保田真悟

2015年1月28日発売

大人になっても そう君のままでいて

 

蛍の光(Demo)

 

作詞:尾崎世界観

2015年1月28日発売

自分で決めた事も全部まとめて大人のせいにして

 

ポップコーントーン

 

作詞:田村歩美

2016年4月20日発売

あー前より少しは大人になったけれど

そのぶん少しだけ世界が怖くなった 

 

まっすぐ

 

作詞:杉山勝彦

2016年9月21日発売

大人への階段を今君と昇っていく  

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春の嵐

 

作詞:照井順政

2017年5月31日発売

この気持ちをまっすぐに

君に打ち明けたい

大人になってしまう前に

 

フォーエバー中坊

 

作詞:前山田健一

2017年5月31日発売

何歳からが大人とか

まあどうでもいいじゃん しりとりしてあそびましょ 

 

EBINOMICS

 

作詞:栗原暁

2017年11月8日発売

半端なオトナにゃならないぜ

自信持って!

 

朝顔

 

作詞:高橋久美子

2018年8月18日発売

言葉にできない言葉に埋もれて

大人になるのでしょうか

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Family Complex

 

作詞:岡崎体育

2019年3月13日発売

家の中では中学生(の設定)家に帰っても中学生みたいだけど

私もすこしは大人になったから

かけがえのあるありふれたものが幸せだよ  

 

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当たり前ですが現在にかけてだんだんと子供の自分から大人になり始めている自分に変わっていますね。 

2013年あたりから大人になり始めていることを歌い、2016年くらいからはもう半分くらい大人になってしまったような印象を受けました。

あと年齢的にはほぼ大人なのにグループコンセプト上は「中学生」っていうのをネタにした歌もちょいちょいありますね。

 

MUSiC

MUSiC

 

 

これからのエビ中がどんな曲を歌っていくのか、私はとても楽しみです。

少し遅れちゃったけど、10周年おめでとうございます。

 

ではまた 

 

人生で初めてお笑いライブに行った日について(M-1ツアー2019 in 青森)

 

この前人生で初めてお笑いライブなるものに行ってきたお話。

 

行ってきたのは「M-1ツアースペシャル2019 in 青森」。

もう3週間も前じゃん!!!はや!!!!いつも通りレポが遅い!!!

 

M-1のファイナリストが各地を回るお笑いライブってことで、出演者がバチクソに豪華。まあ優勝者の霜降り明星が来ないってどうなの!とは思いましたが(あとはトム・ブラウンも来てない)、まあそれを抜きにして考えても豪華としか言えないラインナップ。 

 

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私は20年と数年間生きてきましたが、ずっっっっっっとお笑いに興味を持たずに生きてきました。それがたまたま観たM-1グランプリ2018がアタリで。急に興味を持ち出してしまい、軽率にチケットを取ってしまったという流れ。早い早い怖い怖い。

ただボケにツッコミを入れるだけみたいな認識だった漫才も、M-1を見てから考えが180度変わりました。ワードセンスだったり、間だったり、その人のキャラ、ビジュアル、構成、動き……いろんな要素が組み合わせてそのコンビなりの面白さを追求しているのがほんっとうにカッコいい。突き詰めていけばいくほどハマっていきそう。

 

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というわけでやってきた青森駅

雪~~!!

ちょっと前までは春みたいに暖かかったはずが、急激に冬に逆戻り。情緒不安定な天気に弄ばれています。

 

~ 以下レポ ~

 

①キューティーブロンズ

 

青森住みます芸人のお二人。正直このツアー来るまでだれかを知らなかったけど、顔を見て青森のテレビに出てる人たちだ!!とびっくり。

2011年から青森に住んでいるらしいけど、先川さんの方は東京出身らしい。都会生まれだとして、いきなり「青森に住んで!」って会社から言われたら考えちゃうな…

遅れて入ってきたお客さんへのイジリもありつつ、トップバッターとして温めてくれました。

 

②アンダーエイジ

 

こちらは岩手住みます芸人の方たち。この人たちもこれを機に知りました…。

そしてアンダーエイジは吉本唯一の東北出身コンビなんだとか。へー。

あと驚いたというか純粋に良いなと思ったのが、盛岡市内の小学生に漫才を教える授業を行っているってこと!小学生でそんな頭使うことするのか、、、絶対楽しいし、才能ある子もいそう

「今回は小学生のネタをちょっとパクって…」で笑わせてました。

 

③ゆにばーす

 

お客さんの盛り上がりもここから凄かった。

イエーイ!!!で二千人の観客を一気に沸かせるはらちゃん。強い!強いね!大好きだよ!

M-1決勝最下位だったゆにばーすも個人的には結構好きです。やっぱり男女コンビで2年連続決勝出場っていうのは純粋にすごいことなんで2019も頑張ってほしいな~と思っています。ただ川瀬名人は引退してほしくないので複雑です。ちなみにこの日川瀬名人は最下位のことを若干自虐入れてしゃべってました。

1本目有名なアイドルのネタをちょろっとやってからパチンコのネタをやってました。川瀬名人のハイテンションな姿が観れるネタでなかなかレアでしたね。

 

ジャルジャル

 

決めポーズ「ジャルジャルでーす!」のネタからのピンポンパンゲーム。動きでも笑わせられるネタなのでステージ映え抜群。ついでに華もある。ジャルジャルはTVよりもステージの方が輝いてみえる芸人なのかもしれないと思った。

どっちもM-1決勝ネタなので知った状態で観ましたが、すごいなー。特にピンポンパンゲーム。どんだけ練習していってるんだ。間違えてしまったらかなり白けるだろうに、このネタを決勝戦でやった度胸がすごい。

 

かまいたち

 

UFJネタ。とっっっにかくアドリブが長かった。前半は客席全部に手を振る山内さん。中盤ちゃんとネタで、後半がずっと濱家さんの真似する山内さん。有名なネタなんで別にいいけど、それにしてもこんなに長くやって大丈夫か??と思うレベルだった。でもこのあと長かった理由もわかった。

ちなみに濱家さんはステージ上手下手それぞれにわざわざ来てくれました。ステージ上を縦横無尽に使ってネタやっててかなーり自由度が高かったです。

 

⑥プラス・マイナス

 

もしかしたらこの日一番ウケてたのがプラス・マイナスだったかもしれない。だって掴みから既に爆発してた。「プラス・マイナスを見に来たよ~~」って人~!でほとんど手を挙げないお客さんを見て「なんで聞いてしもたんやろ…」とずっと一人で話し続ける岩橋さん、ずっと黙ってる兼光さん。からのモノマネと引っ越しネタでもうどっかんどっかんでした。

トータルテンボスのモノマネがうますぎて大爆笑でした。ものまねできるって知らなくて。大村さんのものまね似すぎてて笑ってたら藤田さんもうまくてさらに笑ったなあ。モノマネならどこでやっても笑わせられるだろうし、引っ越しネタならコンペ受けするだろうしで最強じゃん!と思いましたが、これでも準決勝敗退という事実…しかも今年でラストコンビ。辛いなあ…決勝に居たら何位だったかな。

 

⑦ミキ

 

出るってわかった瞬間の黄色い声援の多さNo.1。ミキは人気あるって聞いてたけど本当だった。やったのは干支ネタ。ミキのネタってバカっぽい亜生さんとそれに翻弄される昴生さんっていう構図が多いけど、実際の亜生さんってどんな感じなんだろう?と気になっている。さすがに干支が全くわからないほどのおバカではないだろうけど。

お兄ちゃんのジャケットを直す癖?を真似する亜生さん、キレるお兄ちゃんのくだりは何回見ても好きです。

 

ギャロップ

 

運動会ネタ。貫禄さえ感じる王道しゃべくり漫才でした。爆発はしないけどずっと安定して面白い感じ。確かに安心しすぎてTV向きではないのかなとも思った。劇場受け100パーみたいな。それでもM-1であんなに怒られた理由はよくわからん…。今回、毛利さんが林さんに「面白いハゲかたやと思いますよ…」とボソっと言ったのが地味に面白かった。気にしちゃだめ。

林さんの「みんな生えすぎちゃう?」の問いかけが良かった。けど、思わず観客の「生えてない」人を探してしまったw若い人ばっかりだったんでそんなにいなかったけども。

 

スーパーマラドーナ

 

まさかの謝罪から始まるスーマラ。騒動後ずっと謝罪し続けてるのだろうか…。田中さんがウッキウキで武智さんの手を引いて各ブロック謝罪させてたり、ニコニコで「暴言男」と言ってみたりしていて、なんだかんだで良いコンビだなと思いました。強い武智・弱い田中の構図が出来上がってたからこそ、立場逆転してウキウキしてる田中さんの姿が面白く見えてオイシイな~~と思います。

ネタは前世が見えるやつと有名なミナミの帝王でした。結局ビンタされるのが似合ってしまう田中さんでした。

あっ!もちろんこの日もテッテレーが炸裂してました

 

抽選会

 

突然明転し、キューティーブロンズとアンダーエイジの2組がステージ上に。

 

「実は、飛行機の到着が遅れてまして…」

 

このときの観客の焦りとも白けとも違う何とも言えない冷えた空気感、今になって笑えるw((あと出てないのは…見取り図と和牛…????え??見れないの???))みたいな困惑が一瞬にして広がってましたね。2組残しで明転してこの一言はキツイよ。このときにかまいたちが謎にアドリブで時間延ばしてた理由もわかった。これだったんだ!

このあとに

「ということで本来は最後にやるはずだった抽選会を今やりまーす!」

の一言でちょっと明るくなった。希望が戻った。

 

くじに席番が書いてあってそれを引くシステムでした。

 

そ・し・て

あれ全部の席番本当に入ってるのかな??作った人大変だな…

ていうか時間延びてるな…帰りの新幹線間に合うかな…

はよ和牛を出せい!

なーんて全く抽選会に集中していなかった、

そんな私が当ててしまうというオチ

 

いきなり自分の席番が読まれたからびっくりしたよね。

とりあえず周りキョロキョロしちゃったよね。当たってるの自分なのに。

 

いや、純粋にすごい。

初めて行ったお笑いライブで豪華すぎるメンバーのサイン色紙当てるのすごすぎないか?

 

 

というわけで 

こっからサイン当ててしまった非現実感でボーーーっと見ていましたが、ちゃんと感想は書きます。

 

⑩見取り図

 

反対語ゲームネタ。反対語を言っていくというゲームを真面目にやろうとする盛山さんと全くできないリリーさんという構図。「暑い」⇔「暑くない」でそうじゃない!とか、「男」⇔「女」、「オス」⇔「メス」で全部同じや!!とか、最初はわかりやすいボケが並んでいくんですが、そのボケがだんだんと「菅田将暉」⇔「盛山晋太郎」(悲しくなるわ!)とか、「ふんどし」⇔「スポブラ」(キショいねん!)とかでオリジナリティ出していくのはさすがだな~と思いました。

あとは「頭おかしいんか」のツッコミで何回かジャブ打った後の「あたおかか!!」がめちゃ盛り上がってました。若い子はみんな好きそうな響き。あたおか。

 

⑪和牛

 

トリは和牛。和牛は本当に上品だね~~~。遠くから見てもわかる上品さにたまげてしまいました。

ネタは服屋の店員。水田さんの嫌な奴キャラもきちんと「キャラクター」として愛されるようになってきていると思う。一歩間違えたら本当にただの嫌な奴で不快に思われる危険性も孕んでいるだけど、そこは絶妙なバランスでうまくいってる。川西さんが逆に人格者っぽい雰囲気が出てるのも強い。そしてやっぱり上手いよな~。滑舌の良さも動きもテンポもスカっとハマって気持ちよくなる位。もう、さっさと優勝しなさいよ…。

和牛はスキル申し分ないし、上品で清潔感あるし、コンビ仲良好だし、それにM-13年連続2位っていうストーリーさえも加わって、、、好きになる要素ばっかりあってキツい。和牛はもう既に超人気だから今更応援しなくていいじゃんと思うあまのじゃくな気持ちとは裏腹にユーチューブで動画見ちゃう自分が居る…。多分もう少ししたらAmazonで単独DVD買っちゃう。タスケテ……

 

 

そして急に明転して終わるライブ。

余韻のよの字もなくて驚いたけど、お笑いライブだしこんな感じが普通か。

そして時間を見て二度びっくり。開場から2時間30分くらい経ってる…。飛行機の遅れとやらで明らかに時間が延びたっぽいです。他会場だと2時間くらいだったらしいので。

 

そして帰りは忘れずにサインを引き取ります

他のお客さんがサインを見ていくなか、持ち帰りできる私。なかなかの優越感であった。

 

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キャー!

ほんもの!

 

ちなみにサイン色紙をそのまま生で渡されたのでちょっと焦った。袋もなにもなく、仕方ないからサインを生持ちして街を歩く私、かなり異常だった。エスカレーター行き来する人にめちゃくちゃ見られた気がした。私が逆の立場だったら見るもん。そりゃそう。このとき雪降ってなくてよかったな。

 

帰ってからちゃんとサイン解読したんだよ~~

 

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入り時間遅れた和牛と見取り図(水田さん別に普通だけど)が隙間みたいなとこに書いてるのがポイントだね。

 

そんなこんなで初・お笑いライブ感想でした。

まさかのサイン色紙のお土産がついてきましたが、それ抜きで考えてもサイコーでしたね。

あんまりゲラな人間じゃないから笑えるかな??と心配だったけど、そんな心配は必要なかった。チョーたのしかったです!!!また機会があれば行きたいです。そしてもっと漫才詳しくなりたい…

 

あとあと自分で書いてて忘れそうになってるけど、2019年やりたいこと100の1つが「お笑いライブに行くこと」だったのでとりあえず達成。

umiuship.hatenablog.com

 

4月に入って暖かくなってきたし、そろそろ活動的にいろいろ体験していきたいとおもいます。休日冬眠脱却で。

 

ではまた

 

乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展ネタバレ感想(2/16~展示品入れ替え後)

 

ソニーミュージック六本木ミュージアムで現在開催されている「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」に行ってまいりました~

ちょうど1度目の展示替えをした1日後。(展示替えする前を知らないので私的にはあんまり関係なかったですが…)

せっかくなので簡単に感想を書いておきます!

 

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乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展とは?

現在、名実ともにトップ・アイドルグループのひとつとなった「乃木坂46」。彼女たちを特徴づけるクリエイティビティが表れたCDジャケット、ミュージックビデオなどの映像作品、そして衣装。こうしたアートワークが生み出されていくプロセスを一挙に紹介する大規模な展覧会を、2019年1月11日から5月12日まで開催します。本展はソニーミュージック六本木ミュージアムこけら落としとなる展覧会です。

ソニーミュージック六本木ミュージアムWEBサイト

乃木坂46の裏方に焦点を当てた展示会でしたね。

乃木坂はアートワークが注目されることが多いアイドルだったので、今回のような展示会が開かれるっていうのは割と予想できてた方も多いのではないでしょうか。

 

 

っていうかソニーミュージックミュージアムってこの展示会がこけら落としだったんだ!?!!道理でぜんっぜん聞いたことない場所だと思ってた…

 

 

、、、というわけで

 

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会場着~~~!

だいたいぜんぶ展は前売りチケットもあるのですが、私は急遽時間が空いたので当日券を購入。

休日は前売り完売して当日券が出ない、なんてこともあるらしいので、絶対にこの日に行く!!と決まっている方はローチケで前売り買っちゃった方が良いですね。前売りは200円お得だし。

(当日券は時間に左右されずに入場できるのでめっっっちゃ楽ですが。)

 

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入場!初めの撮影スポット。与田ちゃんちっちゃ!

 

噂では入場するまでにめちゃくちゃ並ぶと聞いていたのですが、この日は休日だったにもかかわらず待ち時間0で入場できました。

それもそのはず。

この日は東京ビッグサイトで個別握手会が行われていました。そりゃあファンはこっち来ないで個握行きますわ。

ということなので、東京個握の日のだいたいぜんぶ展は狙い目ですね!!!たぶん!

 

①オープニング映像

 

撮影スポットの次からがいよいよ展示スタート。

まずは約10名ずつ部屋に通されて3分程のオープニング映像を観ます。

今まで関わったクリエイターさん達のコメントが流れていきます。普通に全部読めなかったのでもう一回観たいと思ったのですが、残念ながら一人一回までしか観られないのです…

さらっとMVのメイキング映像も流れるので瞬きすら勿体ない時間でした。推しを探して凝視。

 

②CDジャケットゾーン

 

お次はジャケットゾーン。

走れ!Bicycle」の別verのジャケットとか、「夏のFree&Easy」のコマ撮り写真とか。一つ一つ観てたらあっという間に時間が溶ける!

個人的に驚いたのはジャケット写真を作るにあたってわざわざロケハンが行われていること。

なんでも外で撮るジャケットのときはスタッフがロケハンに行って仮写真を撮ってきているのだとか。展示会には乃木坂ではなく、スタッフが映ったジャケ写が展示されています!面白い!凄い手間!知らなかった!

 

ハルジオンが咲く頃(Type-C)(DVD付)

 

そしてさらに驚いたのは乃木坂メンバー本人がロケハンしている資料が置いてあったこと。本人がロケハンしたってそれは本物のジャケ写になるのでは…????と思いましたが、ロケハン写真はロケハン写真らしい。勿体無いけど、それだけジャケット写真1枚が丁寧に作られているという証拠。

 

他にもジャケットロゴやCDそのもののデザイン、宣伝シール(CDのビニールに貼ってあるやつ)まで全部展示してあります。宣伝シールを普通に捨ててることを少し後悔。ちょっとしたことにでも裏方の皆様が試行錯誤されているのですね。

 

透明な色(Type-A)(DVD付)

 

「透明な色」ジャケットの加工前写真にスタッフが書き込んでいるものまで見られます。

 

ちなみに私が好きなジャケットは「何度目の青空か?」ですね。

何度目の青空か?(DVD付A)何度目の青空か?(DVD付C)

何度目の青空か? Type-D(通常盤)何度目の青空か?(DVD付B)

 

合唱の練習風景をテーマに撮られた4枚の写真。

ピアノ伴奏の子と真面目に練習する子たち、遅れて合流する子たち、練習をサボっている子たち…

4枚とも全部違うメンバーと場所を写しているけど、全てつながっていて4枚で1つのストーリーを描いているところがたまらなく好きです。曲とも合ってるし。

今回の展示ではこのジャケットの絵コンテもボツ写真も見ることができました~~~~感謝~~~嬉しい~~~~~~~

 

③ミュージックビデオゾーン

 

まずは「気づいたら片思い」ゾーン。

メンバーの泣き笑いの写真が壁一面にズラリと展示されていました。

そしてメンバーのサインもたくさん書かれています!

この日の時点でたくさんのメンバーのサインがあって驚いたのですが、多分まだまだ増えるはず…

普通に卒業したメンバーの写真もサイン(一部)もありました。

 

このゾーンを抜けると、ジャケットゾーンのようにMVに関わる資料が展示されている部屋へと続きます。

絵コンテやストーリーMVのそれぞれのビジュアル・キャラ設定画、小道具展示などなど…ここも盛りだくさん。たくさん字も写真も見る。

 

シングル表題MVだけじゃなく、アンダー(非選抜メンバー)のMVや個人PVまで含まれているので、コアなファンであればあるほど理解できて楽しいゾーンです。

 

「あの日僕は咄嗟に嘘をついた」MVの台本が一部展示されていたのは嬉しかったです。このMV、擦り切れるほど観たなあ~~

 

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今やYouTube上ではフルで観られない咄嗟MV…

このMVショートムービーみたいでほんとすき…

 

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あとこんなに美しい齋藤飛鳥ちゃんがアンダーに居た事実ね

乃木坂の層の厚さと歴史を感じる点でもこのMVは優秀

 

逃げ水MVのキャラ設定画も展示!イラストが激かわいい!!

あんなに訳わかんないと思っていた「逃げ水」MVを少しでも理解できた瞬間でした。帰宅して速効で観た。 

 

 

でも世界観やっぱり謎だw

 

すべてのMVが置いてあるわけじゃない展示室のなかで

個人PVである「ナイフ」「まりっか'17」「伊藤まりかっと。」の絵コンテが一挙に展示されている伊藤万理華ちゃんの凄さにも感心。個人PVの女王とはこのこと。

 

※期間限定公開と言いながら人気過ぎて全然shortverにならないPVこと伊藤まりかっと。

 

小道具展示には「私、起きる。」で生田絵梨花ちゃんがつけていた蝸牛イヤーカフの復刻品や「帰り道は遠回りしたくなる」で西野七瀬ちゃんがつけていた眼鏡、「シークレットグラフィティー」でメンバーが着用していた樋口日奈ちゃんTシャツなどなどが展示。

 

③衣装ゾーン

 

そして撮影可の衣装ゾーン。

 

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「何度目の青空か?」制服

 

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手前から

「帰り道は遠回りしたくなる」制服

「逃げ水」制服

今、話したい誰かがいる」制服

「ガールズルール」MV衣装

 

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「ガールズルール」の衣装はスカートの裾部分が濡れて完成するものだと思っているので、これだけだど物足りなさを感じてしまいますね。

 

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君の名は希望」衣装のフォーメーション展示

 

展示替え前は橋本奈々未さんラスト紅白衣装や大人気のFNS歌謡祭額縁衣装が展示されていたようで、それが後ろに引っ込んでしまったのは大変残念です…

 

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芸術品のような衣装です

 

 

ちなみにどちらも尾内貴美香さんという方がデザインされたものです。素晴らしい。現在も乃木坂を担当されているので、これからの衣装にも期待できます。

 

せっかくだし私の好きな衣装でも載せとこ↓

 

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48グループとはまた違った可愛さがあります。

やっぱりアイドルは衣装にお金をかけるべき。

 

④4Kライブ映像上映

 

展示会最後は4Kで観れるライブ映像でした。

流れていたのは昨年のバースデーライブ「裸足でSummer」の映像。

※期間によって流れる曲が違うみたいです。

この映像観ると語彙力低下します。

 

「この子もかわいい!

この子もかわいい!

うわっこの子もかわいいんだけど!!!

え??!?全員かわいい!!!!天才!!!!!!」

 

ってなります。

知ってましたが。

乃木坂は全員かわいい。間違いない。

 

この映像は何回でも観られるそうです。

 

⑤グッズ販売

 

展示会が始まったばかりのときはすぐにグッズが売り切れて「在庫だいたいぜんぶない」なんて言われていましたが、今ではちゃんと入荷してほとんどのグッズが販売されていました!ヨカッタ~

あんまりグッズに興味がない私だったはずなのに、いつの間にか西野七瀬オリジナルTシャツと中身が全く不明(4月上旬に発送予定)のだいたいぜんぶ展図録を購入してしまいました。。。

でも図録2500円は安くないですか??324ページもあるらしいし。これは買いかなって。郵送なので地方民もニッコリ。

 

なーちゃんTシャツはこれ

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パッと見だと乃木坂だとわからないのが良い。

夏になったら着たい~

 

((このTシャツ普通にメルカリなどで転売されてるんですが、そこから買うのは辞めてほしいですね…売り切れ入荷なしならまだわかるけど、展示会に来れば普通に買えるし……楽して稼ごうみたいな心がマジで嫌い…))

 

ほかにもたっっっっくさんのグッズがあったので財力がある方は買いまくってください。

 

ここまでで所要時間は1時間30分くらいかな??

このあとにカフェコーナーもあったのですが、一人だったので入らなかったです。

 

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帰りはジアレイを飲みながら~~♪ミュージアムの外で売ってますよ。

ジアレイ一度飲みたかったのでラッキーです。全然並んでなかったし。

乃木坂とのコラボメニューとして、松村沙友里さんの「あなたに届け♡真夏のズッキュン紫芋ラテ」秋元真夏さんの「姫りんごりりんごさっぱりんご」も飲めますよ~~

700円超えと少しお高いですが、絶対においしいはずなので、気になる方は飲んでみては?

 

 

というわけで

超たのしかったです~

たのしかったし眼福だった。そして乃木坂46のことをより一層好きになって帰ってきました!!!やっぱりかわいい・綺麗って凄いパワーがあるなって思いましたし、たくさんの裏方の皆さんがそのかわいさと綺麗さを支えてるっていうこともわかりました。

 

これが5月まで続くのかあ~

めちゃくちゃ人入るでしょうね。展示もまだ入れ替わるでしょうし。

私ももう1回行きたいけど、、、行けるか、、、??

もし行ったらまたレポしますが、スケジュール的に厳しいかな。

都民の皆様がうらやましいです。

 

 

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2019.02.24

西野七瀬さんの新しい門出を祝って

 

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ご卒業おめでとうございます。

 

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ではまた

 

 

【今更】大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ感想

 

新潟の過疎地域で行われたハチャメチャに美しいアートイベントに行ってまいりました。

 

もう終わっちゃったのですが、、、(小声)(というか行ったのが結構前)

でも、素敵な写真がたくさん撮れたので、ブログに残します。

 

行ってきたのは新潟県で行われていた芸術祭

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ!!

トリエンナーレなので3年に1度だけ開かれています。

2000年から行われているそう。つまり今年で7回目!

私は初めて行きましたが、こんな素晴らしい芸術祭が3年に1回あるなんて、新潟すんげえよー!

 

ということで写真とともに振り返り。ほんっとに良い写真ばっかりでにやにやしちゃう。

 

 

 

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まず新潟に着いて黄色いパスポートを購入!この日持っていたバッグとの相性が抜群過ぎたよ。

3500円(※前売りは3000円でした)でこれを買えば、各施設のアート作品を無料で観られます。さらにその近くの飲食店や温泉などの割引にも使えたり、イベントも安く観ることができたり、、、

ということでたくさん巡れば巡るほどお得になる代物です。

それに、この真っ黄色なパスポート持ってるだけで気分が高まります。絶対に買うべき。

 

さて、この大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ、舞台となる越後妻有は、、、

 

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こんなとこです!!

田舎だ~~

イメージそのままの田舎だ~~

 

過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地・越後妻有(新潟県十日町市津南町

大地の芸術祭とは - 大地の芸術祭の里

公式サイトにはこんな紹介も・・・

 

こんなのどかな風景を楽しみながらも、現代的なアートをゴリゴリと感じられるという一石二鳥! 

早速いってみよ~!

 

①リバース・シティ

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※先端恐怖症の方は注意↓

 

 

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色鉛筆のアート作品。

色鉛筆それぞれに国名が記されていました。だから逆さまになった都市。

日本って書かれてる色鉛筆探したのですが、首が痛いし、写真撮ってる人の邪魔にもなるしで結局見つけられず・・・うーん、どこにあったんだろう???

 

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ジャンプ!

 

②カフェ・ルフレ

 

ちょっとカフェタイム。ということでカフェ・ルフレ越後まつだい里山食堂)へ。

なんとカフェまでもが芸術祭の一部になっているんだから驚き。

 

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甘酒&甘酒アイス。甘酒スペシャルですね~~(ちなみに昼時ならビュッフェも食べられるそう。)

天井には新潟の写真。テーブルは鏡。自然と飲み物と新潟の景色がマッチングする形に。

こんなにおしゃれに甘酒写せる場所ある・・・?

 

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一面水色の世界でなんだかファンタジック。ぜひ寒色系の服を着て行って、この世界に溶けてほしい。

 

③花咲ける妻有

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これは誰が作ったか一瞬でわかっちゃいますね。

 

umiuship.hatenablog.com

 

長野でも拝見させてもらった草間彌生さんです。こんなに早く野外作品をまた観ることになるとは。

 

妻有は気高い土地である。どんな作品でも大手を広げて自由に包みこんでくれる寛容の地である。私が作った巨大な花の野外彫刻作品がここに置かれて妻有の空気を讃美し、美しい陽光を天からそそがれて、この上ない心の安らぎをおぼえている。世界から人が見にきて欲しい。そして全作品をミドリの森や林の奥にみつけて、妻有に来た感動をあじわって欲しい。大地の芸術祭バンザイである。

花咲ける妻有 - 大地の芸術祭の里

 

沸き上がるようなエネルギーが花となって妻有の大地に咲いています。

 

④ゲロンパ大合唱

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ただのカエルのオブジェかと思いきや、草刈り時に刈った草を口から入れて、その後肥料にするための入れ物の役割を果たすらしいこの子。ただの入れ物じゃなくて、カエル型にしたのはなんでだろう?と思ったけれど、多分その方が草刈りをする人の気分が上がるからっていう単純な理由なんだと思う。

 

ここまで紹介した4作品はまつだい「農舞台」のなかにある作品でした。この4作品以外も展示されていて、ここに来るだけでだいぶ作品数が稼げました。

 

⑤最後の教室

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はい、次に来たのは最後の学校という作品がある場所・・・

写真の通り、ここは小学校。

廃校になった小学校を舞台にしています。

廃校に入るのは人生初めてだったかもしれない。初めに書いたように過疎高齢化の地であることが影響して廃校になったんだろうなと容易に想像ができました。(だって立地めちゃくちゃ悪かったもん、、、)

でも廃校という響きはなんだかワクワクさせてくれます。なぜだろう、ノスタルジーを感じられそうだから??

 

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作品は体育館から始まります。初め真っ暗で、しかも藁の香りがしたのでびっくりしたけど、だんだん目が慣れてきて何が置いてあるかを把握。

 

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さらに暗闇を歩いて行く・・・肝試しのよう。

 

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古い学校だったんだなあというのが少しわかる。

 

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2階からは、ドンッドンッという心拍音のような音と一定のリズムで点滅する光。

 

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棺のようなものが無機質に置かれている空間。

ひんやりとした雰囲気が漂っていて、ひたすらに怖い…

「ここには誰もいない」というようなメッセージなんでしょうか…?だとしたら山村の中にある廃校が舞台なのもうなずけるような。

なんだか思っていたより残酷で恐ろしい作品でした。

 

⑥土石流のモニュメント

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黄色いポールが連なる場所。

このポールは一体何を表しているのだろう?と考えます。

答えは

 

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「土石流のモニュメント」。

このタイトルでただのポールが意味を持つものへと変化します。

 

辰ノ口の砂防ダムは、長野県北部地震で起きた土石流跡につくられた。高さ3メートルの黄色いポール約230本を設置し、かつての土石流の痕跡を表現する。また、ダムの堤防に階段と展望台を設置し、全容が一望できる。

土石流のモニュメント - 大地の芸術祭の里

 

⑦ワープクラウド

 

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元々繊維工場だった建物に作られた無数の糸と玉のカーテン。

奥に写る人の影さえかっこよく見える。

 

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カーテンの間に入り込めば簡単にアー写のようなものが撮れちゃう。

この絶妙な暗さ、そして奥にかけて明るくなっていく空間作りもポイントだと思う。

 

⑧ペリスコープ/ライトケーブ

 

この作品、この芸術祭で一番人気と言っても過言ではない作品ではないでしょうか、、、駐車場までの道が車で渋滞になっていました。一番観るのに時間がかかった場所。

 

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場所は清津峡渓谷トンネル。

日本三大峡谷 清津峡

 

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ひんやりとしたトンネルを歩いて行きます。全長750m。

 

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並び……歩き……

そして撮れたのがこれ。

 

 

 

 

 

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めっちゃ良いじゃないですか。

 

並ぶだけありますわ。自然と自分との融合。自分が加わることでアートになる感動。

これはポーズのセンスが大事になってくるな、、、私は凡ポーズになってしまったけど。

 

ちなみになんで混んでたのにソロで撮れたかというと、

この写真スポットでもちゃんと並ぶ列が出来てたからです。

日本人らしすぎる-!でもおかげで良い写真、撮れました。

 

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いえーい!

 

⑨たくさんの失われた窓のために

 

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天気良い日に撮ればもっと、、、と思いますが、これも一つの風景。

窓の向こうには、雲と霧のなかに、電波塔と草木と川。その日によって見える色彩や陰影が、そして風邪の強弱によってカーテンの揺れも違う。

 

というかこの日、カーテンが一回転してしまっていたため、左と右の丈が合っていないという逆レア写真に。

 

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いや、ほんとこの日霧すごいな。

淡い写真になってる。

 

⑩鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館

 

廃校となった小学校が舞台の作品。また廃校。

でも同じく廃校が舞台の「最後の教室」とは全く異なる雰囲気の作品でした。

 

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ほら!カラフル!

これはマムシトンネル。

このトンネルを抜けると・・・

 

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体育館へと繋がっていきます。

普通の小学校に比べたらかなり小さい体育館で、それもまた印象的でした。

 

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この作品では実在する3人の在校生とオバケの物語が描かれています。

美術館の名前の通り、まさに絵本!いや、絵じゃないけど。実物大立体絵本!

 

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正直ストーリーは全くわからない、けどカラフルでダイナミックに作られた生徒やお化けは見ていて超たのしい!

 

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”真田小最高!”

”大好き!”

 

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廃校に命が宿っているようでした。

とても生き生きしていて、子供たちがまだ遊びまわっているみたい。

 

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ちなみに外観はこんな感じ。中があんなになっているとは誰も想像できまい。

 

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ヤギちゃんもいました。かわよ。

 

⑪カードリフターズ

 

車がドリフトしている瞬間のオブジェ。

 

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まあこういうことやっちゃう~

 

⑫builds crowd ~街の記憶~

 

こっからは越後妻有里山現代美術館「キナーレ」内の作品。

 

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よく見ると建物が描かれています。

飴みたいでかわいい。

 

⑬みずたどり

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死ぬほどうまく撮れた。映えだな。

 

⑭Rolling Cylinder, 2012

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青白赤のトンネル。床屋さんにあるあのサインポールのようにぐるぐると回って、歩く人の平衡感覚を無くす。

 

⑮Palimpsest: 空の池

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キナ-レの中央には水が張られていてそこに入って遊ぶ子どもも居た。

一階から見るとただの浅いプール。でも2階から見ると、、、?

なんと、上の写真のように、床には絵が描かれていて、水に建物や空が反射して映って居ように見える!何気なく上から見たときにハッとなる感覚は忘れられません!

(本当はもっと青空が見える天気だったら良かったのだけど、、、)

 

 

そしてなかにはこんな変わり種な作品も…↓↓

 

⑯羊の美容室

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このもこもこ空間はなんと美容室。

これを撮っている最中も中で女の子が髪を切られていました。

 

Karaoke & Humankind

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これは居酒屋。

残念ながら営業時間中ではなかったので中には入れず。

 

こういう変わり種な作品があると一層アートのお祭り感があがりますね。

 

そして最後の作品!

 

⑱もうひとつの特異点

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682本のコードが張り巡らされた部屋。

宇宙の始まりを表しているらしい。

私はこれを見たときPerfumeのFUTUREPOPのジャケットを思い出していた・・・

 

Future Pop(完全生産限定盤)(Blu-ray付)

Future Pop(完全生産限定盤)(Blu-ray付)

 

 

似てるよね?

 

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ふ~~~~~

いや~~~~

素敵な作品ばっかりでしたね!

 

新潟に行ったのも初めてだったし

新潟の山村地域に行くのも初めてでしたが、

いや~楽しかった!

写真撮るだけでウキウキ!

アートも美しければ、周りの田園風景も美しい!

次開催するのは2021年かあ・・・・・・ふ~ん・・・

 

ちなみに私は次これに行きたい。

setouchi-artfest.jp

 

2019年、美しいものをたくさん吸収する一年にしたいね!

 

 

ではまた。

【日本酒天国】新潟駅ビル内ぽんしゅ館で日本酒飲み比べ体験!

 

みなさん、日本酒はお好きですか?

 

日本酒を飲み比べできる 

そんな夢のような空間が

 

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あるーーーーー!!!新潟にあるううーーーーーーーーーー!!!

はい天国~。この世に存在する天国あった~。

 

・・・というわけでやってきたのは

新潟県駅ビルCoCoLo西館3階にある「越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館新潟店」

 

このぽんしゅ館はお土産屋や吞み処も併設されていて、ここに行くだけで新潟の食文化を楽しめるスペシャルスポットです。

そして中でも人気なのが、この「利き酒番所という場所。なんと新潟の日本酒が93種も並べられているということで、美味しい美味しい新潟のお酒を飲み比べながら楽しめちゃうという贅沢な体験ができる場所なんです。

 

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ここの日本酒を飲むために必要なもの

500円

以上です。

コスパが良い。居酒屋行くより圧倒的に安い。

 

入ってすぐの場所にお金を支払う場所があるのでそこで500円を渡し、おちょこ、コイン5枚と交換します。※初めての方には店員さんがその場で説明をしてくれます。

そしたらもう自由!飲みたい銘柄を5つ選んで、飲み比べを楽しむべし!

 

~  やり方  ~

 

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カップをセットしもらったコインを入れる。

 

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②ボタンをポチッと押す。

 

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③注がれるので、いただく。

 

おわり。

超簡単。酔っても大丈夫ダネ。

 

写真から分かる通り、新潟のどの地域で作られているものなのかということや、辛口か甘口か、アルコール度数、酸度、精米歩合などが書かれています。

自分の好みに合いそうなものを見つけてそれを飲むのもよし、反対にいつもは飲まないような味にトライしてみるもよし。なんたって500円だからチャレンジし放題なのです。

 

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↑こんな調味料コーナーまでありました

 

そして、このぽんしゅ館、何が良いかっていうと、ここで飲んで気に入った銘柄をそのまま買っていけちゃうこと。

 

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ズラ~。(ビールメインで写しちゃったけど、隣にはワンカップがズラリと並んでいるのがわかるでしょうか・・・)

 

そして私が買ってきたのがこちら。

 

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・嘉山

・めだかの宿(これはぽんしゅ館で買ってないのでもしかしたら無いかもしれません)

・サーモン塩辛×2

・サーモン塩辛生かんずき入

 

TVで取り上げられまくってるサーモン塩辛がめちゃんこに美味しいのは当たり前として、ぽんしゅ館飲み比べでお持ち帰りした嘉山!

 

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DHC酒造(株)さんで作られている日本酒なのですが、これが美味しかった!とにかく甘い!フルーティー!!飲みやすい!!!!日本酒なのに洋食と合いそうなお味がするのもポイントです。女性向きだと思う。

 

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ぽんしゅ館最高で最高で最高でした。

越後湯沢駅にはもっとすごいのがあるらしく、これは行かないとだめな気がしてる。 

 

ぽんしゅ館新潟駅店|新潟・新潟駅・日本酒・土産・観光

営業時間:9:30~20:30(お土産などは21:00まで。食事処は23:00まで。)

 

-------

 

 

ここからはぽんしゅ館関係なしに新潟で食べたものの写真をただただ載せる。

 

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駅内のおすし♡

 

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十日町市キナ-レ側のカフェ、タナカクマキチ。の野菜カレー♡

 

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十日町市松代の小春食堂にて、牛すじ煮込み定食♡

 

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泊まった温泉旅館の夕食バイキング♡

 

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新潟市居酒屋での刺身盛り♡のどぐろ♡♡♡

 

 

 

というわけで何が言いたいかっていうと、、、

 

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アイシテル ニイガタ ♡

 

次回は新潟のアートトリエンナーレについて書きます~

書くの遅くなってしまったけど。行ったの9月だけど。

 

ではまた。

 

カタストロフと美術のちから展感想【森美術館】

 

先行き不透明な混沌とした時代に、アートだからできること

 

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六本木ヒルズ森美術館で現在開かれている

「カタストロフと美術のちから展」を観に行ってきました~

 ※カタストロフ=大惨事

 

友だちが観たい!と言ったのでとりあえずついていったような私でしたが、、、

この企画展は、東日本大震災アメリ同時多発テロなどをテーマとしたアート作品が飾られていました。

 

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ほとんどの作品が撮影OKだったのは新鮮でしたね。

 

「美術は惨事をどのように描くのか―記録、再現、想像」と「破壊からの創造―美術のちから」という2つのセクションから構成されているこの企画展。

 

セクションⅠは「記録」の意味合いが大きくて、ストレートに惨事に対しての悲しみを表現しているものや、あまり世間では注目されない問題を主として描いているものもありました。

 

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トーマス・ヒルシュホーン / 崩壊

 

部屋に入るとすぐにこの作品が待ち受けています。少しヘラヘラした気持ちで入った私はこの作品に叱られたような気がしました。

段ボールやテープで作られた「崩壊」。まさにカタストロフのイメージをそのまま表現したような作品です。

こんなストレートな作品を1番初めに観てしまうと、体全体に緊張感が走ります。

 

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平川恒太 / Black color timer

 

福島第一原子力発電所事故のあとに、現地で作業にあたった「原発作業員」の肖像が真っ黒な円に描かれています。

この作品、近づくと「カチカチカチ・・・」という音が聞こえてくるのです。

「この音は作業員の心拍を表しているのでしょうか。それともカウントダウンの音なのでしょうか。」という解説の文章にゾッとしてしまいました。

 

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ミリアム・カーン / 原子爆弾

 

こちらはチェルノブイリ原発事故をテーマにした作品。

画用紙いっぱいに描かれ、「怖い」というイメージも感じ取れますが、一方で水彩で色鮮やかに描かれ、美しいとも感じ取れます。(実際、作者は原子実験を美しいとも感じていたとか。)

 

このほかにも様々なカタストロフをそれぞれの形で表現しているアート作品が並んでいました。セクションⅠは悲しい気持ちになるのも多かったかな。

 

そのあとのセクションⅡは惨劇を経験した人々に対してアートがどのように力になってきたか?を私たちに提示します。

 

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アートに何ができるか?

ではなく

アートで何をするか!

である。

 

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Happy Doll Project|Wonder Art Production

願いを込めたマスコットたちが壁一面に、、、

「あー絶対これみんなワイワイしながら作ったんだろうな。」なんて想像まで出来ちゃうくらい可愛くて独創的。

 

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可愛い。

 

アートプロジェクトで地域の人々の気持ちを一つにさせるもの

作品そのものが希望のシンボルになるもの、復興支援の手助けになるもの

様々な形でアートはカタストロフと交わり、人々に力を与えてきました。

 

復興においてアートはなくてはならないものだとは私は思いません。

でも、アートはあるべきものなんだと思っています。

 

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楽しめるなら、それでみんなが笑顔になれるなら、どんどんやるべきでしょ。

 

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ジョルジュ・ルース / アートプロジェクト宮城

 

ある一点から見ると星に見える!!という空間錯視アート。これめちゃくちゃ凄いし粋。

違う視点からも撮っておくんだったな・・・と後悔・・・。

元々の舞台になったのは、宮城県松島のカフェ。震災の影響で解体してしまうことが決定されたあとに作られたアート作品らしいです。

震災のせいで解体する悲しい運命だったカフェが、アートによって希望の星を浮かび上がらせる素敵な空間になったなんて、やっぱりアートは凄いよ。

 

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最後はなんと参加型アート。

参加型とは???と思っていたら白と青のクレヨンを渡されました。

どうやら、壁に自由に描いて良いらしい。

まじか。美術館に飾ってある?作品に手を加えるなんて初めての経験だ。

 

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オノ・ヨーコ / 色を加えるペインティング(難民船)

 

全体像はこんな感じでした。ほとんど隙間もないくらい既にびっしり。

 

ていうか、この企画展、崩壊のアートから始まって、加えるアートで終わるんですよ。

悲しい気持ちになるものから優しい気持ちになれるものまで展示してあるし。アートってこんなに広い側面を持ってるものなんですね。

最後の作品も、「もしかして当事者ってことを伝えているのかな?」とか、「復興の手助けは誰でもできることなんだよってメッセージなのかな?」とか色々と考えてしまいました。

 

色々と考えることのできる企画展な時点で上手いですよね。とても面白かったです。

カタストロフに対して、アーティストの皆さんがこんなにもたくさんのことを感じ取って、意味あるものに仕上げていることに感動しました。どれも真摯な作品。

アートについて詳しくなくても、感じ取れることはたくさんあると思います。

興味を持った方は是非行ってみてほしいです。

 

情報

会 期:2018年10月6日(土)~2019年1月20日(日)

入館料:一般 1,800円 学生 1,200円 子供 600円、シニア 1,500円

六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展 カタストロフと美術のちから展 | 森美術館 - MORI ART MUSEUM

 

ではまた

 

PerfumeのEverydayが名曲な件

 

今更感がありますが

PerfumeのEverydayという曲がとても良い。

 


[MV] Perfume「Everyday」-AWA DANCE 360°VR ver.-

 

パナソニックの泡洗浄洗濯機のCMにも起用されていたので聴いたことがある人は多いのかもしれないです。泡ダンスなんていってこの曲を課題曲としたダンスコンテストなんかも開かれましたね。

※ちなみに、この「泡~~♪」と聞こえる部分は泡じゃなくてhourと歌っている。まあ発音はほぼ同じ。

 

でも!!!

しかし!!!!!!!

 

この曲の良さは残念ながらCM部分だけではわからないと思う。私もわからなかった。

この曲をフルで聴いたとき、この曲の持つ魔力が解放されるのです。

 

では公式に上がっているfull ver(LIVE)をどうぞ

 

 

聴いていただいたところで、この曲を初めて聴いたときの私の再現をどうぞ。 

 

-----------------------(再現中)--------------------------

 

※「Everyday」はシングル「If you wanna」のカップリング曲でした

If you wanna(初回限定盤)(DVD付)(スリーブケース仕様)

If you wanna(初回限定盤)(DVD付)(スリーブケース仕様)

 

 

(If you wanna最高すぎる!重低音しびれる~~)

 

カップリングはeveryday・・・)

 

(everydayってあのCMの曲だよな~~。あの何回も泡泡言うやつ。正直普通の曲そう~~)

 

~CD再生~

 

イントロ

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ピアノの音「♪~~♪~~~♪」

 

??

 

(ピアノで始まるんだ・・・??)

 

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のっち「あ~たりま~えのことなんて~え~~~ええ~~♪」

 

!?!!?!??!??

 

--------------------(再現おわり)----------------------

 

リアルこんな感じ。びっくりした。だって、想像していた曲と違いすぎるでしょ。

泡~~♪って言ってただけの曲だと思っていたのに、ピアノイントロからののっちのしっとりとした歌声だよ?誰が想像したよ。

 

こんなのっちの大人っぽくも甘い声で出だしをしっとりと歌われたら、ぐっと引き込まれちゃうよ。ずるいよ。

 

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あたりまえのことなんて

ないのに そうないのに

あるような気がしていたの

 

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そうきっと 儚い時間を重ねて

笑顔を探している みんなで 

 

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You make me happy everyday

※ここから↑がCMで使われている部分

 

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ゆかちゃん「It's so happy!!」←かわいい

 

hour♪(泡♪)

 

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↑泡ダンス

 

hour♪(泡♪)

 

I’ll make it like a party everyday everyday

 

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いやはや。メチャクチャに良い曲ですわ。まず、メロディーが神。そして3人の声の心地よさも最高。

そしてhourを泡にかけるニクい歌詞。

わざとなのか偶然なのか、泡のような儚いイメージがこの曲を纏っています。実際に歌詞にも「儚い」という単語が使われていますしね。

 

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そしてPVには泡に溶けるPerfume、、、

 

Perfumeといえば儚い雰囲気が漂っている曲こそ名曲であることが多いです。

 

例えば、

 

この世界 僕が最後で最後最後だ

そして

この世界のスイッチ 押したのは誰なの あああ もうすぐ消える

と歌う「エレクトロワールド」

 

最後のときが いつか来るならば

それまでずっと 君を守りたい

と歌う「マカロニ」

などなど。

 

Everydayもまた、この儚い系曲に分類されるのではないでしょうか。(だから良い曲に聞こえる)

今居る場所、今居る大切なもの・人は当たり前のようにあるものに見えて、すべて儚く短い時間のなかにある。でも、私はそんな儚い時間の積み重ねのなかで、いつも笑顔にしてくれる大切なあなたと、楽しく過ごしていきたい。そのために私もあなたを笑顔で居させてあげられるように頑張るよ。みたいな曲(だと思ってる)。

 

・・・・・・というわけで「Everyday」はシングルが発売された時点で私の中では結構キてた曲だったのですが、

 

この曲を正真正銘の名曲へと昇華させたのが今年8月発売の最新アルバム「Futue Pop」だったのです。

 

アルバム全12曲のうち、11曲目までの曲タイトルがこちら。

 

1.   「Start-Up」

2.   「Future Pop」

3.   「If you wanna」 

4.   「TOKYO GIRL」

5.   「FUSION」 

6.   「Tiny Baby」

7.   「Let Me Know」

8.   「超来輪」

9.   「無限未来」

10. 「宝石の雨」

11. 「天空」

 

見て。このタイトルだけでわかる壮大なスケール感。最後の方に畳みかけちゃう王道セトリ。Perfumeってもはや超越神か何か?と思わせるラインナップ。

 

そもそも「Future Pop」っていうタイトルがね。

 

Future Pop(完全生産限定盤)(Blu-ray付)Future Pop(通常盤)(DVD付)

そもそも、このジャケットももはや、宇宙だし(?)

 

11曲目まで、こんなにゴリゴリと攻められて、聴き手側はどうしても最後の曲を気張って聴いちゃうじゃないですか。「一体ラストはどんな曲来るんだよ!??」って。「宇宙系?神の視点系?哲学系???」ってね。

 

でも最後の曲として収録されてるの、「Everyday」なんですよねー。

壮大なテーマの曲たちをしめたのはまさかの普遍的なテーマの曲なんですよ。

 

でもね、11曲目までは、「世界でも人気なアーティスト・Perfume」だし、「最新技術が似合うアーティスト・Perfume」って感じで。それが「Everyday」だと「仲良しで、ファン想いで優しくて、ずっとストイックに努力してきたPerfume」ってイメージが加わるんですね。

 

この「Everyday」がアルバムの最後にあるだけで、Perfumeってずっと変わってきたけど、でもずっと変わってないよね。」って言える作品になってるの。凄いの。

 

I will always be with you 沿うメロディー

共に すい込むように

みんなで笑い合えるように

 

この、ファンまでもを包みこんでくれる歌詞・・・

これをアルバムの最後に聴いちゃうとぐるぐると妄想しちゃうよね。

 

I が Perfumeファンで You が Perfume

You が Perfumeで I が Perfumeファンで・・・

 

あれ?

 

泣けるな?

 

 

Perfumeさん、まだまだファンで居させてください。

 

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13周年おめでとうございました。

ツアー楽しみです。(青森公演行くよーーー)

 

 

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ではまた