秋田県を田舎だと馬鹿にされてる皆さん!
秋田県にハイカラな街がありました!!!
小坂町というところなのですが、
そのなかで国重要文化財にもなっている小坂鉱山事務所と康楽館に行ってきたのでそれについて書きたいと思います。
一歩間違えば青森が岩手に入ってんじゃない?みたいなとこにある
ちなみに秋田県を田舎と思ってるのは私です。
ごめんなさい秋田県。
小坂鉱山事務所
明治38年(1905)に建設された小坂鉱山事務所は、かつて鉱産額で全国一位にまでのぼりつめた小坂鉱山の全盛時代の生きた文化遺産です。
見てください!!!この美しい外観!!!!!!!
正直秋田って田舎だから
日本風の昔話に出てきそうな建物ばっかり建ってると思ってたんですよね
まあこれはめちゃくちゃに偏見なわけなんですが。
そう思ってたのにこれが目の前に現れたら
そりゃあ感動しますよね、
入るとすぐ螺旋階段があって、
明治レトロな内観にもきゅん♡
館内は明治~大正までの鉱山事務所の歴史を見ることができます。
19世紀に小坂鉱山が見つかって、そこから金や銀がザクザクと採掘されていきました。
明治に入ると亜鉛の採掘も・・・
その繁栄のようすをしみじみと感じることが出来ます。
また、3階にはモダン衣裳室という部屋がありました。
↑ようなステキなドレス衣装を選んで、レンタルできて、
さらにこの中で写真撮影が出来るという・・・
私は時間的にできませんでしたが
絶対に絶対に良い写真と良い体験が手に入れられるはずなので
女性には是非チャレンジしていただきたいですね。
明治の芝居小屋・康楽館
さて、康楽館の方に移動しました。
鉱山事務所と近いので歩いて移動できます~
康楽館とは日本最古級の劇場施設のことです。
外観はこんな感じ。
洋風な雰囲気漂っております。
しかし劇場内に入ると
和風な造りでした
和洋折衷・・・。
実際の劇場内は写真OKなのかわからず撮ることができなかったのですが・・・
切穴といわれるエレベーター式に役者が上がってくる装置があったり、
江戸時代の芝居小屋の様式そのまま花道があったり・・・
昔の芝居小屋そのもの!という感じでした。
ちなみに、康楽館は
移築や復元を行わず、現在も利用されている和洋折衷の木造芝居小屋として最古である。
そうです。
しかし、そんな古風な造りとはうらはらに、実際に行っている劇は大衆演劇で、若い人が観ても普通に楽しめる内容になっていました。
私が観たときは、「詐欺」を扱った演劇でした。みんなが取っつきやすいように、現代の社会問題なんかと絡めた内容になっているのかな、と思います。
冬の時期に行くと
見学として裏側に入って回り舞台を実際に回せるのでオススメです!
そしてそして!
毎年必ず歌舞伎公演を行っているのです。
今年も7月に5代目中村雀右衛門襲名披露公演があるそうです。
歌舞伎を見に行くなら東京だろ!みたいな思い込みがありましたが
まさかこんな、秋田に芝居小屋があって、歌舞伎が観られるなんて。
東京とはまた違う風情で観られるかもしれません。(^^)
〇開館時間 午前9時〜午後5時
〇閉館日 年末年始
明治の芝居小屋 国重要文化財【康楽館】|小坂まちづくり株式会社|小坂鉱山事務所|秋田県鹿角郡小坂町|常設公演|歌舞伎公演|
秋田県の記事、まだあと1個ストックがあります。
ぜったい書くぞー。
そして今度は男鹿に行ってみたいぞー。
なんて。願望。
ではまたー。
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