さんじななふん

書き残しておきたいこと。雑多ブログ。

どこもかしこもアートだらけ!十和田市現代美術館へ(横尾忠則企画展も)

 

青森の2大アートスポットの片方である

十和田市現代美術館に行って参りましたー。 

 

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正直アートに関しては疎いので、上手な感想は出てこないのですが、

アートに疎くても視覚的に楽しい展示ばかりでしたよ!

 

2大アートスポットのもう一つの方は青森県立美術館です。

ちゃんと記事にしてます

umiuship.hatenablog.com

 

 

フラワーホース/チェ・ジョンファ

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十和田は明治時代に馬産地として有名でした。現在は街の至る所に馬のオブジェがあったり、駒っこランドという馬の文化館と馬とのふれあい広場の複合施設があったりなど、馬との関わりは深いといえるでしょう。

そんでもって今はアート事業に力を入れている十和田市

十和田が推している「馬」と「アート」が交わったこの作品は十和田の象徴的存在として重要な役割を担っているのではないでしょうか。

 

カラフルで可愛いし、立ち上がっているのがパワーを感じて好き。

そして大きい。

私の身長の3倍くらいあったかな。

 

アッタ/椿昇

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ハキリアリをロボットのように表現した作品です。

ハキリアリっていうのは、私も知らなかったのですが、

葉を切って、巣に持ち帰って、菌床を作って、キノコを育てる。

いわば農業アリだそうです。(すげえ)

このハキリアリをロボットのように巨大化させることで、われわれには計り知れない多様性をもつ自然界の営みに目を向けさせると同時に、経済成長という強迫観念にしばられ、農業を危機に陥れた肥大化する現代の消費社会に警鐘を鳴らします。

アッタ »十和田市現代美術館 TOWADA ART CENTER

だそうです。引用に丸投げ。

 

農業を危機に~のところをもっとわかりやすく書いて欲しいところだけど笑

ロボットのようにみんな規格化されてしまった社会に警鐘を鳴らす作品ってことですかね?凄く簡単に言うと。

アートってむずいわ

 

 

愛はとしこえ十和田でうたう/草間彌生

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広場にある草間彌生さんの作品ですよー!

草間彌生さんの作品のなかにはどこかホラーな雰囲気を持つものもありますが、これは鮮やかで可愛らしい印象ですね!

 

 

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芸術の力で生きてきた草間さんだからこそ作れる

愛あふれる作品となっています

↑の女の子の表情とポーズが好き。十和田の美しい空気を全身で感じているのかな。

 

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このカボチャは中に入れます

 

そういえば新宿に草間彌生美術館ができるらしいですね

都会はモノが集まってきて羨ましいぜっ

 

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ゴースト/インゲス・イデー

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ムー〇ンのニョ〇ニョロみたい・・・

可愛い。巨大。

この作品、横のトイレの窓についている銀色の彫刻とあわせて一つのテーマらしいですね。

そもそもトイレの窓の方に気づかなかった件・・・。

 

その他の展示について

 

めちゃくちゃに申し訳ないのですが、

外の展示作品撮り忘れが激しいです(;。;)

この日iPhoneの調子が悪くてですね・・・

言い訳ですね。ハイ

 

他にもヒプノティック・チェンバーという直訳で「催眠部屋」という展示があったり、建物が太るというあり得ない概念を取り入れたファット・ハウスという展示があったり・・・たくさん写真撮れる作品があるので、

私のように撮り忘れがないようにしましょうねっ・・・♪

 

外にある展示はすべて写真撮影OKですが、

中に入るとNGでした。

十和田市美術館といえば!上にあるフラワーホースともう一つ

でっかいおばさんが有名じゃないですか???

よくポスターにも起用されていますが、こちらも撮影不可でした。

正式名称はスタンディング・ウーマン。

あたりまえですが超でかかったですw

そして目線は絶対合わないんですね。どこを見てるんだろう?と不思議な気持ちになりました。

そしてまあリアルなこと。

血管といい、しわといい、お尻の位置が胸の垂れ具合に白髪の生え加減などなど、じーーーっくり見ても余念がない細かい作りに感動しました!

生で観て欲しいですね・・・

 

写真がないので、文章で感想書くのは以上にしますが、

他にもたっっくさん不思議な作品がありました!

 

私からは

見て回る前にパンフレットを軽く読んでおくことと、

上の階に行くときは階段で登るのをオススメしておきます!

階段もアート作品の一つになっているのでエレベーターでは勿体ないです。

 

横尾忠則 十和田ロマン展 POP IT ALL

 

そして常設展を観終わり、企画展へ。

横尾忠則さんの初期作品から、2017年に書いた新作まで、ズラッと展示されていました。

横尾忠則さんの絵は青森県立美術館ぶりですねー

 

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すべて写真OKでした。すごくないか。

 

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でもあんまりここで写真公開してしまうのもなんだかな、と思うので、

新作のこれを載せておきます。「TOWADA ROMAN」。

十和田市の「馬」と美術館にいる「ゴースト」、「奥入瀬渓流」などが描かれています。

 

最近特に描いているらしい猫の絵や、「瀧」シリーズの絵が飾られていました。

「瀧」シリーズの源流となったのが奥入瀬渓流なので

十和田には特別な思いがあったのでしょうね。

 

 

十和田市現代美術館概要 

 

市の中心地にあります!

 

開館時間 : 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

閉館日 : 月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)、年末年始

↑夏や冬休み期間は月曜開館の可能性あり。HPで確認するのが一番良い。 

十和田市現代美術館 TOWADA ART CENTER

 

・・・・・・

 

やっぱり知識ないと全然書けないものですね~~

特に現代アートはむずかしすぎると思う。

美術に詳しい方にすべて解説してほしいくらいです。

 

でも本当に青森は芸術に恵まれた県ですね・・・

アートが好きな方は

青森県立美術館からの十和田市現代美術館のハシゴを是非やってもらいたいくらいです。

 

最後に美術館の近くにあるバス停の写真で締めます~~

 

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でん。

(トゥエルヴ・ レヴェル・ベンチというれっきとした一つの作品です。もはやこの周辺全部アート。)

 

 

ではまた=

なしくら*PerfumeFES!レキシ (@umiuship1) | Twitter