PerfumeのEverydayが名曲な件
今更感がありますが
PerfumeのEverydayという曲がとても良い。
[MV] Perfume「Everyday」-AWA DANCE 360°VR ver.-
パナソニックの泡洗浄洗濯機のCMにも起用されていたので聴いたことがある人は多いのかもしれないです。泡ダンスなんていってこの曲を課題曲としたダンスコンテストなんかも開かれましたね。
※ちなみに、この「泡~~♪」と聞こえる部分は泡じゃなくてhourと歌っている。まあ発音はほぼ同じ。
でも!!!
しかし!!!!!!!
この曲の良さは残念ながらCM部分だけではわからないと思う。私もわからなかった。
この曲をフルで聴いたとき、この曲の持つ魔力が解放されるのです。
では公式に上がっているfull ver(LIVE)をどうぞ
聴いていただいたところで、この曲を初めて聴いたときの私の再現をどうぞ。
-----------------------(再現中)--------------------------
※「Everyday」はシングル「If you wanna」のカップリング曲でした
If you wanna(初回限定盤)(DVD付)(スリーブケース仕様)
- アーティスト: Perfume
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2017/08/30
- メディア: CD
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(If you wanna最高すぎる!重低音しびれる~~)
(カップリングはeveryday・・・)
(everydayってあのCMの曲だよな~~。あの何回も泡泡言うやつ。正直普通の曲そう~~)
~CD再生~
イントロ
ピアノの音「♪~~♪~~~♪」
??
(ピアノで始まるんだ・・・??)
のっち「あ~たりま~えのことなんて~え~~~ええ~~♪」
!?!!?!??!??
--------------------(再現おわり)----------------------
リアルこんな感じ。びっくりした。だって、想像していた曲と違いすぎるでしょ。
泡~~♪って言ってただけの曲だと思っていたのに、ピアノイントロからののっちのしっとりとした歌声だよ?誰が想像したよ。
こんなのっちの大人っぽくも甘い声で出だしをしっとりと歌われたら、ぐっと引き込まれちゃうよ。ずるいよ。
あたりまえのことなんて
ないのに そうないのに
あるような気がしていたの
そうきっと 儚い時間を重ねて
笑顔を探している みんなで
You make me happy everyday
※ここから↑がCMで使われている部分
ゆかちゃん「It's so happy!!」←かわいい
hour♪(泡♪)
↑泡ダンス
hour♪(泡♪)
I’ll make it like a party everyday everyday
いやはや。メチャクチャに良い曲ですわ。まず、メロディーが神。そして3人の声の心地よさも最高。
そしてhourを泡にかけるニクい歌詞。
わざとなのか偶然なのか、泡のような儚いイメージがこの曲を纏っています。実際に歌詞にも「儚い」という単語が使われていますしね。
そしてPVには泡に溶けるPerfume、、、
Perfumeといえば儚い雰囲気が漂っている曲こそ名曲であることが多いです。
例えば、
この世界 僕が最後で最後最後だ
そして
この世界のスイッチ 押したのは誰なの あああ もうすぐ消える
と歌う「エレクトロワールド」
最後のときが いつか来るならば
それまでずっと 君を守りたい
と歌う「マカロニ」
などなど。
Everydayもまた、この儚い系曲に分類されるのではないでしょうか。(だから良い曲に聞こえる)
今居る場所、今居る大切なもの・人は当たり前のようにあるものに見えて、すべて儚く短い時間のなかにある。でも、私はそんな儚い時間の積み重ねのなかで、いつも笑顔にしてくれる大切なあなたと、楽しく過ごしていきたい。そのために私もあなたを笑顔で居させてあげられるように頑張るよ。みたいな曲(だと思ってる)。
・・・・・・というわけで「Everyday」はシングルが発売された時点で私の中では結構キてた曲だったのですが、
この曲を正真正銘の名曲へと昇華させたのが今年8月発売の最新アルバム「Futue Pop」だったのです。
アルバム全12曲のうち、11曲目までの曲タイトルがこちら。
1. 「Start-Up」
2. 「Future Pop」
3. 「If you wanna」
4. 「TOKYO GIRL」
5. 「FUSION」
6. 「Tiny Baby」
7. 「Let Me Know」
8. 「超来輪」
9. 「無限未来」
10. 「宝石の雨」
11. 「天空」
見て。このタイトルだけでわかる壮大なスケール感。最後の方に畳みかけちゃう王道セトリ。Perfumeってもはや超越神か何か?と思わせるラインナップ。
そもそも「Future Pop」っていうタイトルがね。
そもそも、このジャケットももはや、宇宙だし(?)
11曲目まで、こんなにゴリゴリと攻められて、聴き手側はどうしても最後の曲を気張って聴いちゃうじゃないですか。「一体ラストはどんな曲来るんだよ!??」って。「宇宙系?神の視点系?哲学系???」ってね。
でも最後の曲として収録されてるの、「Everyday」なんですよねー。
壮大なテーマの曲たちをしめたのはまさかの普遍的なテーマの曲なんですよ。
でもね、11曲目までは、「世界でも人気なアーティスト・Perfume」だし、「最新技術が似合うアーティスト・Perfume」って感じで。それが「Everyday」だと「仲良しで、ファン想いで優しくて、ずっとストイックに努力してきたPerfume」ってイメージが加わるんですね。
この「Everyday」がアルバムの最後にあるだけで、「Perfumeってずっと変わってきたけど、でもずっと変わってないよね。」って言える作品になってるの。凄いの。
I will always be with you 沿うメロディー
共に すい込むように
みんなで笑い合えるように
この、ファンまでもを包みこんでくれる歌詞・・・
これをアルバムの最後に聴いちゃうとぐるぐると妄想しちゃうよね。
I が Perfumeファンで You が Perfumeで
You が Perfumeで I が Perfumeファンで・・・
あれ?
泣けるな?
Perfumeさん、まだまだファンで居させてください。
13周年おめでとうございました。
ツアー楽しみです。(青森公演行くよーーー)
ではまた