【今更】大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ感想
新潟の過疎地域で行われたハチャメチャに美しいアートイベントに行ってまいりました。
もう終わっちゃったのですが、、、(小声)(というか行ったのが結構前)
でも、素敵な写真がたくさん撮れたので、ブログに残します。
行ってきたのは新潟県で行われていた芸術祭
トリエンナーレなので3年に1度だけ開かれています。
2000年から行われているそう。つまり今年で7回目!
私は初めて行きましたが、こんな素晴らしい芸術祭が3年に1回あるなんて、新潟すんげえよー!
ということで写真とともに振り返り。ほんっとに良い写真ばっかりでにやにやしちゃう。
- ①リバース・シティ
- ②カフェ・ルフレ
- ③花咲ける妻有
- ④ゲロンパ大合唱
- ⑤最後の教室
- ⑥土石流のモニュメント
- ⑦ワープクラウド
- ⑧ペリスコープ/ライトケーブ
- ⑨たくさんの失われた窓のために
- ⑩鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館
- ⑪カードリフターズ
- ⑫builds crowd ~街の記憶~
- ⑬みずたどり
- ⑭Rolling Cylinder, 2012
- ⑮Palimpsest: 空の池
- ⑯羊の美容室
- ⑰Karaoke & Humankind
- ⑱もうひとつの特異点
まず新潟に着いて黄色いパスポートを購入!この日持っていたバッグとの相性が抜群過ぎたよ。
3500円(※前売りは3000円でした)でこれを買えば、各施設のアート作品を無料で観られます。さらにその近くの飲食店や温泉などの割引にも使えたり、イベントも安く観ることができたり、、、
ということでたくさん巡れば巡るほどお得になる代物です。
それに、この真っ黄色なパスポート持ってるだけで気分が高まります。絶対に買うべき。
さて、この大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ、舞台となる越後妻有は、、、
こんなとこです!!
田舎だ~~
イメージそのままの田舎だ~~
公式サイトにはこんな紹介も・・・
こんなのどかな風景を楽しみながらも、現代的なアートをゴリゴリと感じられるという一石二鳥!
早速いってみよ~!
①リバース・シティ
※先端恐怖症の方は注意↓
色鉛筆のアート作品。
色鉛筆それぞれに国名が記されていました。だから逆さまになった都市。
日本って書かれてる色鉛筆探したのですが、首が痛いし、写真撮ってる人の邪魔にもなるしで結局見つけられず・・・うーん、どこにあったんだろう???
ジャンプ!
②カフェ・ルフレ
ちょっとカフェタイム。ということでカフェ・ルフレ(越後まつだい里山食堂)へ。
なんとカフェまでもが芸術祭の一部になっているんだから驚き。
甘酒&甘酒アイス。甘酒スペシャルですね~~(ちなみに昼時ならビュッフェも食べられるそう。)
天井には新潟の写真。テーブルは鏡。自然と飲み物と新潟の景色がマッチングする形に。
こんなにおしゃれに甘酒写せる場所ある・・・?
一面水色の世界でなんだかファンタジック。ぜひ寒色系の服を着て行って、この世界に溶けてほしい。
③花咲ける妻有
これは誰が作ったか一瞬でわかっちゃいますね。
長野でも拝見させてもらった草間彌生さんです。こんなに早く野外作品をまた観ることになるとは。
妻有は気高い土地である。どんな作品でも大手を広げて自由に包みこんでくれる寛容の地である。私が作った巨大な花の野外彫刻作品がここに置かれて妻有の空気を讃美し、美しい陽光を天からそそがれて、この上ない心の安らぎをおぼえている。世界から人が見にきて欲しい。そして全作品をミドリの森や林の奥にみつけて、妻有に来た感動をあじわって欲しい。大地の芸術祭バンザイである。
沸き上がるようなエネルギーが花となって妻有の大地に咲いています。
④ゲロンパ大合唱
ただのカエルのオブジェかと思いきや、草刈り時に刈った草を口から入れて、その後肥料にするための入れ物の役割を果たすらしいこの子。ただの入れ物じゃなくて、カエル型にしたのはなんでだろう?と思ったけれど、多分その方が草刈りをする人の気分が上がるからっていう単純な理由なんだと思う。
ここまで紹介した4作品はまつだい「農舞台」のなかにある作品でした。この4作品以外も展示されていて、ここに来るだけでだいぶ作品数が稼げました。
⑤最後の教室
はい、次に来たのは最後の学校という作品がある場所・・・
写真の通り、ここは小学校。
廃校になった小学校を舞台にしています。
廃校に入るのは人生初めてだったかもしれない。初めに書いたように過疎高齢化の地であることが影響して廃校になったんだろうなと容易に想像ができました。(だって立地めちゃくちゃ悪かったもん、、、)
でも廃校という響きはなんだかワクワクさせてくれます。なぜだろう、ノスタルジーを感じられそうだから??
作品は体育館から始まります。初め真っ暗で、しかも藁の香りがしたのでびっくりしたけど、だんだん目が慣れてきて何が置いてあるかを把握。
さらに暗闇を歩いて行く・・・肝試しのよう。
古い学校だったんだなあというのが少しわかる。
2階からは、ドンッドンッという心拍音のような音と一定のリズムで点滅する光。
棺のようなものが無機質に置かれている空間。
ひんやりとした雰囲気が漂っていて、ひたすらに怖い…
「ここには誰もいない」というようなメッセージなんでしょうか…?だとしたら山村の中にある廃校が舞台なのもうなずけるような。
なんだか思っていたより残酷で恐ろしい作品でした。
⑥土石流のモニュメント
黄色いポールが連なる場所。
このポールは一体何を表しているのだろう?と考えます。
答えは
「土石流のモニュメント」。
このタイトルでただのポールが意味を持つものへと変化します。
辰ノ口の砂防ダムは、長野県北部地震で起きた土石流跡につくられた。高さ3メートルの黄色いポール約230本を設置し、かつての土石流の痕跡を表現する。また、ダムの堤防に階段と展望台を設置し、全容が一望できる。
⑦ワープクラウド
元々繊維工場だった建物に作られた無数の糸と玉のカーテン。
奥に写る人の影さえかっこよく見える。
カーテンの間に入り込めば簡単にアー写のようなものが撮れちゃう。
この絶妙な暗さ、そして奥にかけて明るくなっていく空間作りもポイントだと思う。
⑧ペリスコープ/ライトケーブ
この作品、この芸術祭で一番人気と言っても過言ではない作品ではないでしょうか、、、駐車場までの道が車で渋滞になっていました。一番観るのに時間がかかった場所。
場所は清津峡渓谷トンネル。
ひんやりとしたトンネルを歩いて行きます。全長750m。
並び……歩き……
そして撮れたのがこれ。
3
2
1
…
めっちゃ良いじゃないですか。
並ぶだけありますわ。自然と自分との融合。自分が加わることでアートになる感動。
これはポーズのセンスが大事になってくるな、、、私は凡ポーズになってしまったけど。
ちなみになんで混んでたのにソロで撮れたかというと、
この写真スポットでもちゃんと並ぶ列が出来てたからです。
日本人らしすぎる-!でもおかげで良い写真、撮れました。
いえーい!
⑨たくさんの失われた窓のために
天気良い日に撮ればもっと、、、と思いますが、これも一つの風景。
窓の向こうには、雲と霧のなかに、電波塔と草木と川。その日によって見える色彩や陰影が、そして風邪の強弱によってカーテンの揺れも違う。
というかこの日、カーテンが一回転してしまっていたため、左と右の丈が合っていないという逆レア写真に。
いや、ほんとこの日霧すごいな。
淡い写真になってる。
⑩鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館
廃校となった小学校が舞台の作品。また廃校。
でも同じく廃校が舞台の「最後の教室」とは全く異なる雰囲気の作品でした。
ほら!カラフル!
これはマムシトンネル。
このトンネルを抜けると・・・
体育館へと繋がっていきます。
普通の小学校に比べたらかなり小さい体育館で、それもまた印象的でした。
この作品では実在する3人の在校生とオバケの物語が描かれています。
美術館の名前の通り、まさに絵本!いや、絵じゃないけど。実物大立体絵本!
正直ストーリーは全くわからない、けどカラフルでダイナミックに作られた生徒やお化けは見ていて超たのしい!
”真田小最高!”
”大好き!”
廃校に命が宿っているようでした。
とても生き生きしていて、子供たちがまだ遊びまわっているみたい。
ちなみに外観はこんな感じ。中があんなになっているとは誰も想像できまい。
ヤギちゃんもいました。かわよ。
⑪カードリフターズ
車がドリフトしている瞬間のオブジェ。
まあこういうことやっちゃう~
⑫builds crowd ~街の記憶~
こっからは越後妻有里山現代美術館「キナーレ」内の作品。
よく見ると建物が描かれています。
飴みたいでかわいい。
⑬みずたどり
死ぬほどうまく撮れた。映えだな。
⑭Rolling Cylinder, 2012
青白赤のトンネル。床屋さんにあるあのサインポールのようにぐるぐると回って、歩く人の平衡感覚を無くす。
⑮Palimpsest: 空の池
キナ-レの中央には水が張られていてそこに入って遊ぶ子どもも居た。
一階から見るとただの浅いプール。でも2階から見ると、、、?
なんと、上の写真のように、床には絵が描かれていて、水に建物や空が反射して映って居ように見える!何気なく上から見たときにハッとなる感覚は忘れられません!
(本当はもっと青空が見える天気だったら良かったのだけど、、、)
そしてなかにはこんな変わり種な作品も…↓↓
⑯羊の美容室
このもこもこ空間はなんと美容室。
これを撮っている最中も中で女の子が髪を切られていました。
⑰Karaoke & Humankind
これは居酒屋。
残念ながら営業時間中ではなかったので中には入れず。
こういう変わり種な作品があると一層アートのお祭り感があがりますね。
そして最後の作品!
⑱もうひとつの特異点
682本のコードが張り巡らされた部屋。
宇宙の始まりを表しているらしい。
私はこれを見たときPerfumeのFUTUREPOPのジャケットを思い出していた・・・
似てるよね?
ふ~~~~~
いや~~~~
素敵な作品ばっかりでしたね!
新潟に行ったのも初めてだったし
新潟の山村地域に行くのも初めてでしたが、
いや~楽しかった!
写真撮るだけでウキウキ!
アートも美しければ、周りの田園風景も美しい!
次開催するのは2021年かあ・・・・・・ふ~ん・・・
ちなみに私は次これに行きたい。
2019年、美しいものをたくさん吸収する一年にしたいね!
ではまた。
【日本酒天国】新潟駅ビル内ぽんしゅ館で日本酒飲み比べ体験!
みなさん、日本酒はお好きですか?
日本酒を飲み比べできる
そんな夢のような空間が
あるーーーーー!!!新潟にあるううーーーーーーーーーー!!!
はい天国~。この世に存在する天国あった~。
・・・というわけでやってきたのは
新潟県駅ビルCoCoLo西館3階にある「越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館新潟店」。
このぽんしゅ館はお土産屋や吞み処も併設されていて、ここに行くだけで新潟の食文化を楽しめるスペシャルスポットです。
そして中でも人気なのが、この「利き酒番所」という場所。なんと新潟の日本酒が93種も並べられているということで、美味しい美味しい新潟のお酒を飲み比べながら楽しめちゃうという贅沢な体験ができる場所なんです。
ここの日本酒を飲むために必要なもの
500円
以上です。
コスパが良い。居酒屋行くより圧倒的に安い。
入ってすぐの場所にお金を支払う場所があるのでそこで500円を渡し、おちょこ、コイン5枚と交換します。※初めての方には店員さんがその場で説明をしてくれます。
そしたらもう自由!飲みたい銘柄を5つ選んで、飲み比べを楽しむべし!
~ やり方 ~
①カップをセットしもらったコインを入れる。
②ボタンをポチッと押す。
③注がれるので、いただく。
おわり。
超簡単。酔っても大丈夫ダネ。
写真から分かる通り、新潟のどの地域で作られているものなのかということや、辛口か甘口か、アルコール度数、酸度、精米歩合などが書かれています。
自分の好みに合いそうなものを見つけてそれを飲むのもよし、反対にいつもは飲まないような味にトライしてみるもよし。なんたって500円だからチャレンジし放題なのです。
↑こんな調味料コーナーまでありました
そして、このぽんしゅ館、何が良いかっていうと、ここで飲んで気に入った銘柄をそのまま買っていけちゃうこと。
ズラ~。(ビールメインで写しちゃったけど、隣にはワンカップがズラリと並んでいるのがわかるでしょうか・・・)
そして私が買ってきたのがこちら。
・嘉山
・めだかの宿(これはぽんしゅ館で買ってないのでもしかしたら無いかもしれません)
・サーモン塩辛×2
・サーモン塩辛生かんずき入
TVで取り上げられまくってるサーモン塩辛がめちゃんこに美味しいのは当たり前として、ぽんしゅ館飲み比べでお持ち帰りした嘉山!
DHC酒造(株)さんで作られている日本酒なのですが、これが美味しかった!とにかく甘い!フルーティー!!飲みやすい!!!!日本酒なのに洋食と合いそうなお味がするのもポイントです。女性向きだと思う。
ぽんしゅ館最高で最高で最高でした。
越後湯沢駅にはもっとすごいのがあるらしく、これは行かないとだめな気がしてる。
営業時間:9:30~20:30(お土産などは21:00まで。食事処は23:00まで。)
-------
ここからはぽんしゅ館関係なしに新潟で食べたものの写真をただただ載せる。
駅内のおすし♡
十日町市キナ-レ側のカフェ、タナカクマキチ。の野菜カレー♡
十日町市松代の小春食堂にて、牛すじ煮込み定食♡
泊まった温泉旅館の夕食バイキング♡
新潟市居酒屋での刺身盛り♡のどぐろ♡♡♡
というわけで何が言いたいかっていうと、、、
アイシテル ニイガタ ♡
次回は新潟のアートトリエンナーレについて書きます~
書くの遅くなってしまったけど。行ったの9月だけど。
ではまた。
山梨県甲府市一人女子旅(ほうとう食べ比べ&武田神社&ワイナリー)
山梨県って行ったことないし、何があるかもよく知らないなあ~~ということで行って参りました。
ほうとう祭りでほうとう食べ比べ
この日はちょうどほうとう祭りというものが昇仙峡でで開かれておりました
ということで甲府駅からバスに乗ってレッツゴー
30分ほどで到着。
さーて食べるぞー
とりあえず券を購入して、食べるほうとうを選ぶ!
ほうとうといっても、私はセブンイレブンのものしか食べたことがなかったので、一気にいろんなほうとうが食べられるのはめちゃくちゃラッキー!
全部食べたいところを我慢して4杯食べてきました~~(シェアできる人が居れば・・・一人旅は好きですが、こういう場合は一人だと損してしまいますね)
というわけで食べたほうとう一覧↓
⑦番の円右衛門さん。
記念すべき一杯目。
具が大きく、それに濃厚な味噌味が染みこんでいてめちゃうまでした。
かぼちゃも甘くて最高。
⑥番の山梨花鳥風月さん
一番人が並んでいたほうとう。
順番的に具を足し加えてから一番初めの客になってしまいました
プロレスラーの方が提供していたのですが、食べて納得。にんにくがめっちゃ効いてました~~
②番の花仙両さん。
これぞ王道なのでは?と思えるようなほうとうでした!
麺も噛み応えがある。
そろそろお腹いっぱいに・・・
③番のさわらびさん。
お腹いっぱいな中、食べた最後の一杯。
かなり煮えてる状態で出てきました。
今までのに比べて辛いけど、それが良いスパイスになっていて好きでした。
以上です!
ほうとうと一口にいっても、味噌の味や麺の食感、隠し味等々案外異なるものだなあ~~と感心しました。
ということで昇仙峡を下る・・・
昇仙峡
— なしくら (@umiuship1) August 14, 2018
(ブログ用投稿です) pic.twitter.com/nls2Yy5YCT
↑の動画でもわかる通り、昇仙峡は、巨岩!崖!というようなところなんですよね。
大雨が降るという予報だったのでバスに乗っている間、少し怖かったです、、、
勝運がつく?武田神社へ
だったら武田信玄が祀られる神社に行ってみようじゃないか!!!!
という簡単な理由で来てしまった・・・
山梨大学の結構近くなんですね。
完全に武田信玄の知識がないままここに来たことを後悔しました。
なにもワカラナイ!
やっぱり旅を楽しむために日本史の知識は必須なのだろうか。
勝運をつけたい!!!という人には良いパワースポットなのではないでしょうか。
サドヤワイナリーにてワインをテイスティング&購入
最後に訪れたのはココ!!
甲府駅から徒歩5分、この協会のような美しい建物こそ、サドヤワイナリーでございます。
この綺麗な建物すべてワイン製造に必要なのか??と疑問に思っていたのですが、結婚式をここで行うこともあるそうですね。そりゃあ綺麗なわけだよ。
ワイナリー、カフェ、レストラン、チャペルで一つの施設になっている場所でした。
驚きなのがこのワイナリーが圧倒的な歴史を誇る老舗であること。
なんと大正6年創業というのだからもうびっくり。
ワイナリー見学ツアーというのも行われていたのですが、一人で行く勇気がなく、断念・・・(くそっこういうとき一緒に行ってくれる人がいれば!!)
ワイナリー見学ツアーは10:00~、11:00~、13:00~、14:00~、15:00~、16:00~の1日全6回。料金は500円。(安い!)
予約もできるし、飛び込みでもOKとのこと。
見学だけでなく、解説を聴きつつ、ワインを3種テイスティングできるそうなのでかなりお得なのでは!?
私は、ツアーには行けませんでしたが、これだけで帰るわけにはいかない!!と思い、ワインショップの隣のカフェで一杯購入して飲むことにしました。
櫻ロゼ2017をチョイス。
写真だとかなりわかりづらいのですが、ほんのりピンクでまさに桜色!そしてほんのり甘くて飲みやすい!
女子会に持って行きたいような味でした。
ということで気に入ったのでそのまま購入。
2160円。
いつも500円ワインを飲んでいる私ですが、たまにはこういうのも良いでしょう。
--------------------------
そんなサドヤですが、
先日、マツコの知らない世界(2018年6月12日放送)でも取り上げられていました!
紹介されたのは、1本54000円のシャトーブリヤン1962という銘柄。
香りを嗅ぐマツコさん。
エロじじいの香りがするとのことですが・・・
飲んでこの顔!
だそうです!
わかわかしさと枯れた味がどっちもあるとか・・・
これうまあ~~い!!と大絶賛で飲まれていました。
うわあ飲んでみたいなあ・・・
サドヤの保存方法が良いおかげでこんな美味しいのが作れているんだろうねえ~と一言。いやあ~~マジで飲みたい。
と思ってサドヤのHPを見てみたらもう予約終了してた・・・TV放送されたから当たり前か・・・まあ、5万もするワインは贅沢すぎて私には買えないけど。
---------------------------------------
ワインに詳しくなりたい・・・と思った1日でした。
山梨旅は以上です!
もっとゆっくりと散策できれば良かったのですが、あんまり時間がなかったため、限られたところにしか行けませんでした、、
またいつか。
今度は甲府市じゃないところに行ってみたいですね。
ではまた!
【水玉の狂乱と静穏】圧倒的草間彌生パワーin松本市美術館
草間彌生。
水玉-ポップ-ファッショナブル-集合体-かぼちゃ-闇-たたかい-命-平和...
エネルギーが乱反射していて、受け止めきれないくらい混じりけのない草間彌生パワーを感じてきた話です。
※毎度ごめんなさい、今回も遅レポです
ということでやってきたのは
企画展『草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて』
を観に行ってきました。
展示は7月でもう終わっちゃってます、、すみません、、、、、、
着いてすぐに作品が目に入ってくる!美術館の壁がもう草間彌生ワールドになっていた、、、!
これは「松本から未来へ」という作品だそうです
でもこれ期間限定らしいですね
もったいない!!!
ほ、捕食されそう・・・
こちらは『幻の華』という作品。
道路からも見えるほど大きくてど迫力な作品です。
チケットを買っていざ草間彌生ワールドへ出発!
展示室に入る前から水玉模様のヤヨイちゃんとトコトンがお出迎え。
階段までカワイイ・・・足跡だ・・・
さて、今回のこの展覧会は幼少期時代の作品から新作までが展示されており、
草間彌生のアーティスト人生を辿ることのできる展覧会となっていました。展示数は180点。
宇宙、平和、そして愛−−。世界のKUSAMA芸術は、今も無限に、そして永遠に増殖をつづける。
現代アート好きなら一度は見てみたいこの展覧会ですが、巡回はせず、草間彌生の故郷である長野県松本市のみでの開催。
巡回しないってことは遠方の人たちは見られない可能性が高いのかあ・・・巡回すればいいのに・・・と思っていましたが、実際の作品たちを見て、松本市のみで開催する理由がわかりました。
ほとんどが撮影禁止だったので写真はないのですが↓の記事で一部見られるので参考までに。
部屋中が蛍光水玉とか、鏡張りの中にシャンデリアとか、ミラー通路とか、、
絵だけでなく、立体作品までもが力作&力作&力作のエンドレスカウンター。
個人的には部屋中に蛍光の丸いシールが貼られ、ブラックライトでそれが光っている「I’m Here, but Nothing」が心に残りました。
統合失調症により、幻覚を見ていた世界をそのまま表したような作品で、カワイイとか面白いと思う反面、本能的に恐怖を感じるような空間でした。日常のすべてに水玉が覆ってきたら、とても怖い。
ゴミ箱のなかのような汚いものも、新聞やTVで見る悲劇や怒りも、部屋に眠っている嫌な思い出も全て水玉に溶けていってくれるけれど、好きなものも美しいものも同じように溶けていってしまうような、、、、、私にとってこの作品は全てのものが水玉に飲み込まれていきそうな、とてつもなく怖い空間でした。
捕食されそう・・・(2回目)
※真夜中に咲く花という作品です
草間彌生さんの作品を一気に観て思ったことですが、
そのときの精神状態が正直に描き出されているような作品が多いなと思いました
完全に感覚的なのですが、「あ、なんかこの作品ヤバイな」と思って描かれた年を見ると、パートナーが亡くなられた年のすぐあとだったり、反対に「この作品生き生きしてるな」と思うと、NYでの人気に火が着いた頃の作品だったり、、、
草間彌生の作品なんてただの水玉じゃん!なんて思っていたら大間違い。
凄く正直で、その当時の草間さんの心がアートとして残っていて、観ているこっちまでもが暗い気分になって、活力がみなぎって、優しい気分になって、、、
まさに草間彌生のすべて!
来て良かったなあと思える素晴らしい展覧会でした。
ちなみに草間さんは下書きはしないらしい
だからこそ、思ったことがそのまま絵に表れるんだ!と納得。
最後の方に撮影OKの部屋があったので載せちゃいます。
正方形の作品が壁一面にズラリ。
これらは「わが永遠の魂」のシリーズ。
2009年から描き続けられているシリーズで、正方形のキャンバスにアクリル絵の具で描かれているのが特徴。
東京などでもこのシリーズが展示されたことはありましたが、今回は新作が加わり、一つの部屋全体に広がるような作品となりました。
中庭に出ると南瓜のオブジェ(大いなる巨大な南瓜)が。
水玉使用の自販機。
かわいいな~~
と、いうわけで、今回は美術展のレポでした~
長野県関連のブログ記事はまたあとで書きますね。
ではまた
【盛岡喫茶店】材木町にある蔵利用の喫茶店・Coffee&Space 杜のくら
私は盛岡市にある材木町という場所が好きです。
材木町といったら
前にも書いた光原社がございますね。
今回は光原社とは別の、
隠れ家的喫茶店に行ってきました!
散歩するたびに毎度毎度気になっていたこの看板。
このうら
このうら?
とは?
ここだあーっ!!!!
これは歩いててもわからない!
ハイ。やってきたのはCofee&Space杜のくら。
落ち着く空間ですね。
「杜のくら」という店の名前の通り、白蔵の建物を改装して作られている喫茶店なのです。
2階はギャラリーとして使われているそう
コーヒーを待っている間にじっくりと観覧。
このときはちぎり絵が飾られていました。
ということでコーヒー&ケーキセット。
ガトーショコラは程よい甘さ。コーヒーとの相性が抜群だったので、ノンシュガーで飲みました。
フォークとスプーンのフォルムが可愛いですね
美味しくいただきました。
----------------------------------------------------------------
定休日:木曜日・日曜日・祝日
営業時間:10:30~18:00
----------------------------------------------------------------
この喫茶店の良さはなんといってもお店の方が醸し出す優しい雰囲気ではないでしょうか?
2015年にオープンした店ということで盛岡のなかでは新しいお店ですね、盛岡には本当に良い喫茶店ばかりできて・・・・・・すごいぞ!
ではまた。
【入りやすい】金沢で女子一人飲みできるお店紹介します
石川県金沢市。
そう、「金沢」といえば観光最強の街。そして美味しい飯が食べられる街~~~!!
ということで、私が金沢に一人旅に行ったときに、一人めし(一人飲み)をしてきたお店を3店紹介します!
金沢に一人旅しにいく女性が居たら参考になる・・・かもしれない・・・
①バル感覚でおでんを楽しもう!おしゃれおでん屋「ちくわ」
金沢に着いた日!
とにかく美味しいものが食べたい!ということで
おでん をチョイスしてみましたっ
我ながら渋いっ!
訪れたのは片町にある「ちくわ」というお店。
このお店はおでん屋といってイメージするような屋台感・・・といいますが、へいらっしゃい!!!感みたいなものはなくて、店内だけ見ればイタリアンが出てきそうな、清潔感とおしゃれ感が漂う空間でした。
若者向けのお店なのかな?
じゃーん!
おでん盛り合わせ&ビール~~
たまごの上にいくらが乗っていてびっくりしました。贅沢かよ。
そしてお店の名前でもあるちくわが美味しいのです。ふわふわしていてコンビニちくわとは違う・・・笑
もっと食べたい!ということでさらにおでんを追加。
大根の繊細な味を楽しむことができました。
そして梅酒も頂きました。
ちなみにこの店、日本酒の種類が豊富で、石川県以外の酒がメニューに並んでいました。(東北のお酒が結構あって、やっぱり東北の酒は美味いよなあ!と少し嬉しい気持ちになった。)
----------------------------------------------------------------
ちくわ
営業時間:17:30~24:00
定休日:日曜日
----------------------------------------------------------------
結構人気な店らしいですが、
意外に一人だとすんなり入れてしまうもの。
②常連になりたくてたまらない・・・「パーラーコクフ」
中心街から少し離れた新竪町でかなり良いお店を見つけてしまいました。
新竪町は、「骨董通り」とも言われていて、その名の通り、アンティーク雑貨屋や古美術店、他にも古本屋やギャラリー、八百屋、魚屋などなどが並ぶ、中心街とは雰囲気がガラリと変わった、のんびりとした商店街です。
そんななかにさらに「のんびり」できるようなステキなお店が・・・♡
それがパーラーコクフさん!
入ってみるとこじんまりとしたお店で、カウンター席も5,6席くらいしかなかったかな?
その分お店の方とお客さんが近くて、アットホームな空間でした。
チェリービールに自家製スモークの盛り合わせ!
ホタルイカに鯖にたくあんに各種お肉のサーモン。
たくあんの隣にあるのは何かの舌だったんだよな・・・(忘れた)
個人的には鯖が好きでした
食べて無くなってしまうのが勿体なくて何回も何回も噛んで味を逃さないようにして食べました。スモークってなんでこんなに美味しいの?
チェリービールは初めて飲んだのですが、カクテルに近いビールで、女性向けな味がしました。意外と美味しくて飲んでみてよかったです。
焼アボカドの真ん中にマグロの酒盗が入っています。
一度で二度美味しい・・・みたいな。
そしてワイン~。ハイ最高~~~。金沢最高~~!!
写真見てわかるとおり、ここはガッツリと食べるようなお店ではなく、
最高のおつまみと共にお酒を飲む店ですね。
のんびりと幸せな空間を味わいたい方にオススメです!
----------------------------------------------------------------
パーラーコクフ
営業時間:15:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:毎週水曜日・第2火曜日
----------------------------------------------------------------
夕方からサクッと飲むのもいいし、カフェ感覚で入るのも良いですね!
ディナーメニューは17時からです!
③THE一人飯最強店「御一人鍋 鍋岡」
最後の夜は鍋!
御一人鍋 鍋岡さんです!
なんと一人鍋専門店!これはお一人様には嬉しい~~
ハイ!最強の飲みセットでございます。
正直鍋3杯くらいいけたけど自重した。
冬に来てキムチ鍋とか食べてみたいな。
普通の居酒屋で一人で鍋はキツいから、本当にこういうお店は嬉しいと思う。近所にないのが心の底から残念。都会には結構あるみたいだけれど。
上の2店は、一人でも飲める店とはいえ、周りのお客さんは一人客じゃない人ばかりだから、そこを気にしてしまうと・・・だけど、このお店は本当に一人客ばかり来るからお一人様難易度は低いと思います!
だってカウンター席メインの店だし!入りやすさMAXでしょ。
そして鍋は全部1000円以下。ラーメン感覚で頂くことができるのです。
一人で黙々と食べるのもいいし、お店の方とお話するのも楽しいですよ。
是非是非訪れてみてください!
バナナマンの日村さんのサインも飾ってあったし!(せっかくグルメのときに来たのかな?)
片町きららっていうファッションビルの向かい側の路地のなかにあります
ショッピング後にふらっと寄れるアクセスの良さがすてき
----------------------------------------------------------------
御一人鍋 鍋岡
営業時間:18:00~27:00
定休日:不定休
----------------------------------------------------------------
以上、私が行った金沢のお店でした~
1人飲みは最初は寂しくてもなんだかんだで楽しくて幸せな想い出が残ってくれるので大好きです。
旅先での1人飲み、レッツトライ☆
ご飯以外の金沢旅についてはまたあとで書きますね~~
では!
【初船旅】太平洋フェリーいしかりレポ
太平洋フェリーいしかりに乗ったので、そのレポです。
内観・サービス共にとてもステキなフェリーで、初めての旅客船でしたが本当に良い思い出となりました!
概要
いしかりとは、太平洋フェリーが運航するフェリーなのですが、ただのフェリーとは違い、船旅が楽しくなるよう、さまざまなサービスを受けることができるフェリーなのです。
↑詳しくはこちらで。
今回は仙台港発―名古屋港行きに乗りました。
このほかに苫小牧―仙台、苫小牧―名古屋があります!
お部屋紹介
今回泊まったのは部屋(一等客室・和洋室)です。
普通のホテルの部屋と同じくらい。
壁にテレビがついてます。
そして窓からは海が見えるのです(`・∀・+´)
この他にロイヤルスイートルーム、スイートルーム、セミスイートルーム、特等客室(和・洋・和洋)、一等客室(和・洋)、さらに集団雑魚寝部屋の2等和室、ベッドのみのS寝台とB寝台があります。
安く済ませたいなら寝台もアリですが、部屋でまったりくつろげる客室を推します!
しかも早割で予約したら、9000円以下で泊まることができました。
交通費+宿泊費と考えると激安・・・!!
ただし時間がめちゃくちゃかかるので、その分の安さなんですかね。
内観紹介
入ってスグはこんな感じ。
本船は「エーゲ海の輝き」をデザインコンセプトとしており、船内は青と白を基調としたデザインとなっている。
↑らしいです。
清潔なだけでなく、少し豪華で、そしてとても美しい。
階段はこんな感じ。
ゲームセンター。
あんまりここで遊んでる人は居なかったかな。
マッサージ機も。
売店。お土産や本や飲み物、お菓子等が売っていました。
営業時間が限られているので注意。
ここに座って海をぼーっと見たり。
ガーーーン
実は、いしかりには映画が観られるシアターが設置されているのですが、この日はこういう事情でシアターで観ることはできず。
ちょっと観てみたかったのに。
ちなみにこの日の映画は「聖の一生」だったようです。(タイタニックじゃなくてよかった…)
食事について
昼食バイキング。盛り付けのセンスなさすぎワロタ
このバイキングはモーニングとランチが1000円でディナーが2000円です。
ランチしか利用しなかったのでディナーがどんな感じかはわかりません・・・・・
レストラン以外に「ヨットクラブ」という軽食のみ提供しているスタンドがありました。
お風呂について
客室にはシャワーがついているのですが、
いしかりには大浴場があるので、そちらに入ることをオススメします!
海を観ながらのお風呂は最強の最高ですよ~~!!
この日は天気が悪く、船自体がかなり揺れていたのでお風呂もリアル荒波状態だったんですが、ある意味貴重な体験でした。面白かった~~
ショーについて
いしかり、これだけでは終わりません。
なんと、毎晩ショーが観られるんですね。
こちらがシアターラウンジ。
ふかふかの椅子に座り、ショーを楽しむことができます。
照明もステキですね♪
これが実際のショー開始直前のステージの様子。
ちなみにこの日はピアノコンサートでした。
ジャズや民謡、バイオリン等々、その日によって演目は変わります!
普段はピアノ音楽なんて聴くことのない私ですが、こういう特別な日に聴くと、より一層特別感が増し、優雅な気分に浸れまくれるのでとっても良きでした!お客さんの雰囲気もとてもよく、そこに流れている時間そのものが美しいと感じられる体験でした。
そして、夜だけでなく、昼にもミニコンサートがありました。
乗る前までは乗船時間が長すぎて、飽きるんじゃないかな?と思ってましたが、こういうのがあると飽きなくて済むのでとてもありがたいです。
船酔いについて
さっきも書きましたが、この日は天気が悪く、船が揺れまくった日でした。
なので、船酔いがとっっっても心配だったのですが、
大きい船だからか?私が強かったからなのか?船酔いは全くなかったです。
むしろゆりかごに揺られているような感覚でとても気持ちよく眠ることができたという・・・
とはいえ、どんな人でも乗ってみるまではわからないもの。
私のオススメは船の真ん中辺りの部屋を予約することです!一番揺れないので。
そして酔い止めを持参すること!船内には酔い止め薬は売っていないのです!!
酔い止めドリンクは売っていますが、数が限られる&多分薬よりは効果がうすいと思われるため、不安な人は忘れず薬を持って行きましょう!
その他写真
記念撮影☆
外の景色。
名古屋に近づいてきたぞー。
自販機で買って飲んだサッポロクラシック。
ということで、簡単ですが、太平洋フェリーいしかりのレポでした~
少しでも雰囲気が伝わったでしょうか・・・?
飛行機や新幹線以外での旅行もステキだなという発見があり、乗ってみてよかったです!リラックスできました!
機会があったらぜひぜひ乗ってみてください~~
では!